永遠の二番手
えいえんのにばんて
永遠の二番手とは、主役を越えられないキャラクターに付けられるタグ。
概要
永遠の二番手とは、主役の次に位置するキャラクターのことである。あと一歩のところで主役に届かなかったり、主役と比べて目立たないキャラクターを指す。
本人にとっては悔しい話であると思うが、キャラクターによっては敢えて裏方に回ったり主役を陰で支えるサポーターとして徹する者もいる。
1999年に発売したNINTENDO64専用ソフト『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』で隠しキャラの彼が解禁される際に「永遠の二番手」と紹介されている上、『大乱闘スマッシュブラザーズX』で自キャラをスネーク、対戦相手にルイージを設定した上でシャドーモセス島のステージでアピールをすると、このような無線を聞くことができるというネタを仕込んでいる。
スネーク「あのヒゲは…」
キャンベル「永遠の二番手だな。」
スネーク「おいおい、ルイージだろう?」
キャンベル「いわゆる日陰者だ。」
スネーク「そんなに悪く言わなくてもいいじゃないか!!」
キャンベル「甘いぞスネーク!兄に勝る弟などいない!!」
スネーク「ど、どうしたんだ!?大佐?」
キャンベル「らりるれろ!らりるれろ!らりるれろ!」
スネーク「大佐!しっかりしろ!大佐!!大佐――っ!」
主な「永遠の二番手」枠の皆さん(五十音順)
- アンギラス(ゴジラシリーズ)
- 明石真秀 (D4DJ)
- ウルトラマグナス (トランスフォーマー)
- オロバス・ココ (魔入りました!入間くん)
- 霧矢あおい (アイカツ!)
- ギンカク (妖怪ウォッチ)…とりついた相手を二番手にしてしまう妖怪。ある意味このリストの皆さんにとって最大の敵かもしれない。
- 東風谷早苗 (東方Project)
- 桜庭ローラ (アイカツスターズ)…ただし、初期の頃は主人公に勝つ場面も多かった。
- スタースクリーム (トランスフォーマー)
- スーパー戦隊シリーズの主人公をライバル視する仲間
- チック・ヒックス (カーズ)
- テリーマン (キン肉マン)
- 氷上スミレ (アイカツ!)
- ベジータ (ドラゴンボール)
- 福添准 (仮面ライダーゼロワン)
- ルイージ (スーパーマリオ)
- 和田かつ (太鼓の達人)
実在するもの
違います
- ホル・ホース (ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース)…自ら二番手に収まり安定を求める性格で、この項目の意味には当てはまらない。
- オチョ (魔入りました!入間くん)…二番に強い執着を持つ「2番信仰」という感覚を持つ悪魔。