概説
オメガマン(オメガマン・ディクシア)本体が相手超人の両足を脇にかかえ、両腕をキーロックに固めたうえ背中の巨大指を握り拳の形に握らせて相手を押さえつけ、ツームストンドライバーの体勢でマットに叩きつける技。
ディクシアの超人強度が高いうえ、背中の巨大指で押さえつけるため、かけられた相手が脱出することはほとんど不可能であり、まさしくカタストロフ(悲劇的結末)を迎えてしまう。
その後、新シリーズでディクシアの兄であるオメガマン・アリステラによってこの技の進化系にしてザ・マン打倒のための最大の必殺技「Ωハルマゲドンアベンジャー」が披露されている。
また、過去の回想シーンでオメガマンブラザーズの先祖と思われる人物やマリキータマンの回想でのアリステラが同じような技を使ってることからディクシアオリジナルの必殺技ではなくオメガ宗家に伝わる必殺技と思われる。
ディクシアはこの技でジェロニモとネプチューンマンを倒しており、52の関節技を伝授されたキン肉マンでさえ自力では脱出できなかった。
ただ外からの介入があったことでジェロニモに最初に使ったものやキン肉マンに放ったものは彼らにとどめを刺すに至っていない。
キン肉マンに至ってはどう見ても手に覆われているがネプチューンマンの体当たりで入れ替わるという方法で回避されている(アニメ等も含めて入れ替わった詳細は不明)。
今のところ作中で自力で防いだり耐えられたことがない技ではあるものの、アリステラ曰く首のクラッチが完全ではなく逃げられるという。
そのため、「Ωハルマゲドンアベンジャー」では足で首を挟むことで完璧な形に仕上げており、キン肉マンスーパーフェニックスを倒している。
しかし、その改良を加えてもキン肉マンソルジャーは業火のクソ力で強引に抜け出され破られてしまった。
なお、回想の先祖、アリステラが使用したものやΩハルマゲドンアベンジャーはディクシアのように背中の手を使っていない。
作中で披露されたΩカタストロフドロップはΩハルマゲドンアベンジャーの様にディクシアの改良が加わったものである可能性がある。
ディクシアはピークア・ブーの様に戦法が能力メインであるが故にせめてフェイバリットであるこの技だけは強化したのかもしれない。