「あつきよら」とも呼ばれることも多く、どちらが主流かは明確では無いが、2021年4月時点でPixivに投稿作品数の多い方である「あつきよ」の本記事に概要を記載する。
概要
女の子のお山が大好きな14歳・棟方愛海と、Sっ気のある元看護師の23歳・柳清良のコンビ。
どちらもCute属性。
愛海が女の子のお山に登ろうとした時などに、「愛海ちゃん?」と呼びかけて制止する清良。
(その際、「キュッ」というゴム手袋を装着する音もよく合わせられる。何をしようとしているのかは……)
このやり取りが定番化し、暴走する愛海とそれを止めてお仕置きする清良という構図が定着した。
9歳差ということもあり、悪戯っ子とその保護者のような関係性である。
モバマス・デレステで愛海が登場する際、同じタイミングで清良も何らかの形で登場したり、そういうことが繰り返し起こったことなどもあって、
「愛海は清良さんに監視されている」と言われるように……。
パワーバランスは完全に清良>愛海であり、お仕置きに抗えたことは未だ無い。
しかし、愛海はお仕置きそのものは嫌がって逃げるものの、清良にはとても懐いている様子。
一緒にお仕事するだけでなくプライベートでも遊びに行くことがあるようだ。
清良自身にも立派なお山があるのでそれを狙っているのか、いつも構ってくれる姉のような人だと思っているのか……。
清良は、愛海を止める時はいつも生き生きとした笑顔を浮かべており、持ち前のSっ気を存分に発揮できているようだ。
また「イタズラっ子ほど可愛いと思ってしまう」という発言もあり、どことなく愛海のことを意識させる。
何にせよ、単なるお仕置きする者とされる者では終わらないように思える2人である。
なお、意外にも2人だけの固有ユニットとしての出演は無いので、正式なユニット結成が待たれる。
「襲撃! デビルアツミ」と名前がついたことはあるが、あくまでも公演イベントの役柄ユニットであり、愛海の台詞しか描かれていない。
2人の共通点を見てみると、「天使と悪魔」という衣装のイメージが双方にあるのがわかる。
美少女のように見えて内面はお山への欲望に溢れる愛海と、白衣の天使ではあるがイタズラ好きな性格の清良。
共に強いギャップを持つという点はとても興味深い共通点と言えるかもしれない。
公式での交流
モバマスの「アイドルトーク」対象であり、棟方愛海と柳清良を一緒に編成すると、愛海の悪巧みを見抜く清良と、あたふたする愛海の掛け合いを見ることができる。
シンデレラガールズ劇場
シンデレラガールズ劇場第106話よりその関係性は始まる。
「悪魔っ娘ガチャ」の面々が、わるい子のポーズを練習しているのを見て興奮状態になった愛海の背後に、「本当にわるい子がここにいたわ」とゴム手袋を装着する清良の姿が描かれた。
このオチの1コマで今後の関係性が決定されたと言っても過言ではないだろう……。
シンデレラガールズ劇場第1256話では、登山のためにPに電話で清良さんを呼び出してもらおうと画策するが、Pに裏切られて失敗。清良とみっちりレッスンに連れて行かれた。
ちなみにこの時の棟方愛海のSR[やわらかヘヴン]のイラストにおいて、柳清良・十時愛梨・榊原里美が映り込んでおり、愛梨と里美はお茶会に夢中になってるのだが、その横で清良だけが愛海のほうにしっかりと視線を向けている。バレてるバレてる。
リフレッシュルーム
リフレッシュルーム「やわらかハートで抱きしめて♪」にて共に登場。
愛海が言葉巧みに海老原菜帆・榊原里美のお山を登ろうとしたところに清良が現れ、トランポリンを使ったレッスンに誘う。
ぽよんぽよん弾むお山を求めてトランポリンレッスンに付いて行く愛海だが……。
ユニットでの共演
前述した通り2人の正式なユニットはまだ無いが、2人を含むユニットでの共演回数は多い。
「愛海の山岳救急隊」では、ライブの勝敗によって愛海が及川雫にダイブするか、清良にダイブするかが決まるというぶっ飛んだ企画をしていた。清良にダイブした時はもちろん……。
「クアドラ・パニッシャー」では、清良withフィジカルの逞しいお姉さま方による完璧な愛海包囲網を見ることができる。
「マウンテン・ホルダーズ」では、前述のリフレッシュルームの面子でユニットを結成し、レッスンの成果を見せてくれる。
スターライトステージ
シンデレラガールズ劇場わいど☆
第9話では、前川みくによって清良の声が呼び出され、お山を登ろうとした愛海を咎めている。愛海はびっくりしてお団子が飛んでいた。音声データかと思ったら電話だったので、生意気な口を聞いた愛海は青ざめることに……。
第351話では、十時愛梨と榊原里美に遊園地の写真を見せてお化け屋敷をオススメする愛海の背後を音もなく取り、写真から愛海の邪な声を感じ取る清良。これまでの付き合いで愛海の理解が深まったおかげか、愛海に対しての監視スキルがこれでもかというほど高くなっているのであった……。
第678話では、プロデューサーとバカンスに来ている清良が事務所に残っている愛海のことを気にかけている(愛海と同じく1コマ劇場で面倒を見ている柊志乃のことも気にかけている)。なお事務所の方はプロデューサーが設置した清良のパネルが目を光らせていたことで2人共何も起こせなかった模様。
第713話では、【リンリン】のメンバーたちが各々の別の主要ユニットのメンバーに【リンリン】の活動で撮った写真を見せているのだが、愛海のみ第351話よろしく写真から邪な声が聞こえてくるとして清良からおしかりを受けている。実際イベントコミュ中でも軽くあしらわれていたとはいえしょっちゅう柚のお山を狙っていたので、清良からのおしかりは当然のものである。
第723話では、「プレッシャーの特訓をつける」と称して本田未央、渋谷凛、小日向美穂 のお山を狙おうとしていた愛海を清良が回収している。
コミュ
西エリアの営業コミュ「癒しの白いわきわき」にて、愛海と清良の香川でのサイン&握手会の様子が描かれた。
お山の大きなファンのお姉さんに目を奪われた愛海を、いつものように咎める清良。しかし清良は「愛海ちゃんが積極的にお客さんと話してくれたおかげで緊張が取れた」と、胸の内を明かしてくれた。
なので今回はお仕置きではなくご褒美をあげようと言い、それを聞いた愛海は目を輝かせる。「清良さんのこんぴらさんに!?」
……が、連れて来られたうどん店でうどん生地を存分にこねこねして、案の定お山には登れず終わるのだった。
デレぽ
スターライトステージ内コンテンツの「デレぽ」でも、かなり親しく投稿のやり取りをしている様子が観察できる。
愛海がお山にちなんだ投稿をしたら、すかさずそれに反応する清良という安定の掛け合いだけではなく、
一緒にお仕事をする報告や、健康管理に気を付けるよう促す清良に素直に返事をする愛海、夏休みの宿題に苦戦する愛海を見守る清良、2人で月見団子を作る話など、たいへん距離の近い2人の間柄を感じることができるだろう。
2019年の7月、清良たち成人アイドル組に愛海が付いていく形で海に遊びに行ったが、どうやら愛海ははしゃぎすぎて熱中症気味になってしまったようだ。
しおらしく反省する愛海に暖かい言葉をかける清良という、普段とは違う貴重なやり取りを見ることができた。
体調を崩した時でも清良が傍にいてくれて良かったと思えるだけでなく、何度お仕置きされても清良を慕い続ける愛海の気持ちが少し垣間見えたかもしれない。
アイドルプロデュース 真夏のグッド・エスケープ
2024年7月19日開始予定の、モバマス、デレステ通して初めてとなる2人のユニットイベント。
関連タグ
あつきよら(表記揺れ)