概要
『スーパードンキーコング2』のワールド5。
賑やかなクレムランドから一転して、静寂な森が舞台となる。
原語版ではかつてはクレムリン軍団の暮らす小さな町があったらしく、それを裏付けるかのように洋館が建っている。
各ステージの説明
5-1:おばけロープのもり
現れたり消えたりするおばけロープを利用して進んでいくステージ。
DKコイン
Oパネルの下、崖からローリングジャンプすると、タル大砲の間にDKコインがある。
5-2:ゴーストコースター
「どくろコースター」や「コースターレース」と同じくコースター系コースであるが、背景は本が埋め尽くされた室内である。ここはコースターごとジャンプするタイプなので乗り換えは不可能。
ゲートを見つけたら制限時間がスタート。次のゲートまでの間、背後からカックルが追い掛けてきて、タイムが0になるとコングに襲い掛かりダメージを与える。
残り時間を増やすプラスバレルは絶対に全部壊そう。
また、前作の「オイルこうじょう」と同じくボーナスステージが2段構えになっている。「オイルこうじょう」ではボーナスステージの中にあるパターンだったが、「ゴーストコースター」では、ボーナスステージの上にさらにもう一つのボーナスステージがあるというパターンである。
GB版『ドンキーコングランド』では「クレイジーコースター」という名前に変更され、カックルは登場しない。背景も遊園地ステージと同じになった。しかし、代わりといわんばかりに、きわどい位置にジンガーが相当数配置されており、ジャンプのタイミングのプレッシャーは半端なものではない。
DKコイン
ゴール地点にあるが、台の中に隠されている。
5-3:かぜのもり
その名の通り、強風が吹き荒ぶ森のステージ。
スタート地点左にラトリーが入ったアニマルコンテナがある。ラトリーを禁止サインまで連れて行くと、3UPバルーンに変化する。
DKコイン
高い崖からポニーテールスピンで滑空すると取れる。
5-4:パラシュートパニック
ジンガーがひしめく蜂の巣を下降していく。
自由落下だとよほどのテクニックがない限りまず間違いなく引っかかるので、ゆっくり降下する手段が必要だろう。唯一ここにのみ登場する紫色のコークス(スコークスの色違い)もいるが、ディクシーのポニーテールスピンで降りたほうがサイズが小さい分突破しやすい。
DKコイン
スタート直後、ポニーテールスピンでゆっくり下降すると左側にDKコインがある。
5-5:きりのもり
コースがとにかく長く、ゾッキーやジンガー、キャノンやカボイングが行く手を阻む。
ボーナスステージの出し方も初見では分かりにくい。
壁に穴を開けるタイプだが、スクイッターにはそんな力はない。ではどうするのか?
先にいるキャノンの砲弾を誘導して穴を開けるのである。
「⬅」マーク型に並んだバナナがヒントになっているのだが、気付かずにキャノンを倒してしまうプレイヤーも多い。
不自然なものを見つけ次第相応の疑いをかけるのは、本シリーズひいてはレア社の作品では常識とも言える。
DKコイン
「ドロドロみどろがぬま」と同じくゴールの景品になっている。
しかし、DKコインが表示される時間はほんの一瞬である。
取るコツは、ひとつ前の1本バナナが表示されている時にボタンを押せば良い。
復活!おばけボスゾッキー
バッドクルールで倒されたボスゾッキーが幽霊となって復活。コング達に復讐を仕掛ける。
まずはコング達に倒されたおばけゾッキーを嗾(けしか)け、コング達に襲わせる。
その内に現れる本物のゾッキーを倒すとタルが現れるので、おばけボスゾッキーにぶつけよう。
1度ぶつけるとフックが現れ、次のフィールドに進む。
ロープを渡る途中で、上からタマゴが降ってくる。タマゴの狙いはかなり正確なので、音が聞こえたらすぐさま避けよう。
2度目でも同じパターンで倒そう。しかし、本物のゾッキーを倒した後もおばけゾッキーが現れるので油断しないように。
2度目の移動では、上からだけでなく横からもタマゴが降ってくる。
狙いがかなり正確な上にタマゴが出て来る間隔も短くなっているので、ぶつかりやすい。
縦・横・縦・横の順番に飛んで来るため、時には先へ進まずやり過ごしたり、先読みで次のタマゴに対処する動きをとるなど、柔軟な対応力がほしい。少なくとも1手先を読めないようだと突破はほとんど無理。
3度目ではゾッキーの巣の上で戦う。
おばけゾッキーが襲い掛かる数もスピードも段違いになるため、おばけゾッキーはジャンプで避けた方が良い。
そして、おばけボスゾッキーに合計3回タルをぶつけると、最後は爆発して完全に成仏する。
関連動画
コークスなんて必要なかった?!
関連タグ
W6→山頂の砦クロコブルグ