概要
『スーパードンキーコング2』のワールド6。
キャプテンクルールの根城がある砦。
標高が高いためか、所々凍りついている。下の部分にはクルールと思わしきワニの顔の像がならんでいる。城の下層部分をよくよく見ると山の山頂付近が城壁で囲まれた構造になっている。
バッドクルールと同じく背景には前作の舞台ドンキーコングカントリーが写っている。
GBA版では後述の通り「かぜのこうざん」、「クラッシュエレベーター」、「こおりのみずうみ」の順番が変わっている。また、ボス戦も大幅に変更された。
ワールドマップも城内に変更されたため城の真ん中の階に鉱山があるということ絵的にシュールなことになっている。
各コースの説明
6-1:こごえる地下すいろ
エンガードに変身して進む水中ステージ。
途中で何度も水位が変化する。
DKコイン
中間バレルを過ぎた後、手前からスーパーダッシュすれば水位が下がる前にDKコインが取れる。
6-2(6-4【GBA版】):かぜのこうざん
「タルタルこうざん」や「スコークスこうざん」に続く第3の鉱山ステージ。
「かぜのもり」では左右に吹いていたが、この「かぜのこうざん」では、風が上に吹く。
DKコイン
バナナが3本並んだ箇所は十字ボタンの下を目いっぱい押してDKコインを取ろう。高過ぎるとジンガーにぶつかったり、落下したりするので注意。
6-3(6-2【GBA版】):クラッシュエレベーター
エレベーターの名の通り、床がせり上がってくる。エレベーターと天井に挟まれるとダメージを受ける。(敵にも該当し、さらにジンガーはエレベーターに触れただけで倒れる。)
踏んで倒せないスパイニーとローリングアタックで倒せないクランポンがコンビを組んで襲い掛かる。
また、終盤では2匹のクルークが左右から連続でブーメランフックを投げつけて来る。壁越しのためこちらからは攻撃出来ないが、避け続ければ2匹のクルークはエレベーターと天井に挟まれて倒れる。
GB版『ドンキーコングランド』においては、「ダンジョン・デンジャー」という名称へ変更され、エレベーターは登場しない。
DKコイン
スコークスに変身している道中にある。
一部下に下がるとDKコインがあるのだが、実質の強制スクロールステージのため、焦りから見落としやすい。
6-4(6-3【GBA版】):こおりのみずうみ
「しゃくねつダイビング」以来にクラッパーが再登場。
スナップジョーがいる湖を凍らせて進む。
一部の区間では水中になり、エンガードに乗って進む。
DKコイン
スタート地点の上にある1つ目のボーナスステージの出口の上にDKコインがある。
6-5:クサリのとう
その名の通り、ロープではなく鎖で塔を上っていく。
様々な動きをするジンガーがとても厄介。
なお、ライフバルーンを奪うキラークロバーが出現するのはロストワールドのステージを除くとここのみ。
DKコイン
下向きに砲弾を撃ってくる2匹のキャノンの場所の途中でバナナが一本浮かんでいる。
実はこの右側は隠し通路になっていて、1つ目がNパネル。さらに右に進むとDKコインがあるという、「くらやみダイビング」と同じく二重の隠し通路の中にある。
6-6:どくどくタワー
ゲーム中屈指の難関ステージ。
下から迫り来る緑色の毒水に触れないように、ラトリー→スコークス→スクイッターの順番に変身して上っていく。
クラッシュエレベーターと違い、毒水に飲まれなければ自分のペースで先へ進むこともできるため、ここを割り切れるかどうかで体感難易度はかなり変わる。最初のラトリーパートでは毒水の上昇ペースが意外にもかなり遅いので、ラトリーのジャンプを冷静に使いこなしていれば毒水を大きく引き離し、拍子抜けするほどあっさり行けるケースも。
DKコイン
ラトリーエリアで、隙間が空いた階段を上ると、一匹のジンガーがいる。実はその下にDKコインが隠されている。
再会!ドンキーコング
SFC版とGBA版で内容が大きく異なる。
SFC版
コースに入ると自動的にクリアとなる。
捕らわれたドンキーコングを発見したが、キャプテンクルールがドンキーを連れ去っていく。
クリア後に再び訪れるともぬけの殻になっているのだが、ためしにチームアップで上へ投げてみると1UPバルーン1個・バナナコイン2枚が手に入るので、ファンキーフライトIIを利用するよりお得。毎回手に入るので、バナナコインにはもう困らない。
GBA版
GBA版では、ボス「ケロゾーン」との戦いになる。
余談
ドンキーコング64のゾゾゾ~キャッスルとは崖の上に立った塔、緑の毒、下から風が吹くギミックといった共通点が多い。
関連動画
関連タグ
W5←あやしの森ダークレム
W7→空飛ぶ戦艦デビルクルール