概要
ワールド6『山頂の砦 クロコブルグ』のステージ6の名前。英語名は「Toxic tower」
ラトリー、スコークス、スクイッターの3匹のアニマルフレンドに変身して、下から迫りくる毒の水(通称メロンソーダ)に触れないように塔の内部を登って行く。
当然毒の水に触れるとダメージ。パートナーが残っていれば続行可能なのが救い。
道中の敵キャラ達(ジンガー、カボイング、キャノン、クランポン)が毒水の中でも平気でいられる点にツッコんではいけない。コングにのみ作用する選択毒なのだろうか?
問題は最初のラトリーで、その操作性とステージの足場が悪さが原因なのか、一度でも足場を踏み外すと復帰が困難。
ステージ自体の構成は強制スクロールではないため、足場をうまく渡れればプレッシャーからかなり解放されるが、慣れないうちは常に毒の水に怯えながら登らなければならないため、トラウマステージの代表格と言える。
本編最大クラスの難関として有名。
突破法としては以下の要点が挙げられる。
- 常に、次の足場を認知して跳ぶようにする。
- スーパージャンプは落ち着いて行おう。
- 通常のジャンプ時は、ダッシュ+ジャンプのボタン(SFCならY+Bボタン)を両方押しっぱなしにして、確実に、高く、遠くに跳ぶ。
毒の水の迫るスピードは、ラトリーパートでは実は意外と遅いので、基本の操作をしっかりしていれば、難なく突破できるつくりになっている。先に進めない人はお茶でも一杯飲んでから腰を据えて挑戦してはどうだろうか。
スコークスやスクイッターに変身する後半のパートは、むしろそれまでのステージに比べればあっさりと突破できる程度。ここまで来れたプレイヤーなら、さほど苦戦もしないはずだ。
ただしスコークスパートからは毒水の増加スピードが結構速く、先に引き離していればどうということは無い反面、もし毒水に迫られると難易度は一気に上がる。スクイッターパートで毒水に迫られたらまず助からないと考えていい。
関連ステージ
3-4 「ラトリーに大へんしん」
スタートからゴール直前までラトリーに変身して船の上を進む。背景には緑色の海が広がっているが、こちらは毒の水ではない。
3-5 「しずむナンパ船」
沈没していく船のマストを登っていく。上昇する水と水中のスナップジョー、ダブルの恐怖ステージ。
6-3 「クラッシュエレベーター」
迫り来る天井との戦い、しかも強制スクロール。
6-5 「クサリのとう」
左右からはジンガーにゾッキーの襲来、頭上からはキャノンの砲撃、と最後まで気が抜けないコース。
下から迫るノコギリに追いつかれないように上へ上へと登っていく大木のステージ。
触れると即死の肉食グモ(ウゾウゾ)の大群から逃げながら進む。難易度こそどくどくタワーほどではないが、視覚的な意味でのトラウマ度は決して劣っていない。
ドンキーコングリターンズ「ラヴァライジング」
最初は溶岩から飛び出してくる足場を乗り継いで進んでいくが途中から下から溶岩が迫ってき、上に登っていくことになるステージ。タル大砲パートからは溶岩の上昇速度が上がる。Kステージを除くとラスボス前の最後のステージ。
ドンキーコングリターンズ「クライマーラビリンス」(下記動画)
ステージそのものがマグマの海に沈んでいくステージ。
足場のほとんどが崩れていき、アチットやロボビーが妨害してくる。
本ステージの正当なる後継者と言える。
関連タグ
ハラハラのこぎり だっしゅつ!虫のやかた クライマーラビリンス
どくどく:任天堂発売の別のゲームの技。こちらも「どくどく」の英訳が「Toxic」(本来は猛毒)で、どくどく=猛毒となる。