概要
ソーシャルゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」に登場する天才発明家アイドル、池袋晶葉の手により生み出されたロボット。
「ウサちゃんロボ」の通称で親しまれている。後述のプラモデル化でもこの名前で発売された。
イベント「月夜のお月見会」で配布されたN[ムーンライトバニー]池袋晶葉及びSR+[お月見ウサミン]安部菜々のカードイラスト内でその姿が見られる。
ブラウン管テレビにウサミミ状のパーツを施したような頭部が印象的な二頭身のロボットで、脚はキャタピラになっているが、物によっては普通に二本足だったりする。顔はいかにもちびっ子受けしそうな可愛らしさ。
製作のきっかけはおそらく「シンデレラガールズ劇場」第32話の出来事。
安部菜々が共演者の前でその場の勢いで放った
ライブステージにはウサミン星の住人がみんな来る
という発言を見かねてのものと思われる。
菜々のオーダーにより団子を配れる(改良後は秒速5個で配れるとか)ほかバックダンサーをこなすことも可能らしい。
実際上記の安部菜々のカードイラストでは大量のウサちゃんロボが菜々のライブステージのバックに登場している。
晶葉がイベントのライバルとして登場した際にも持ち出されており、こちらが勝つたびに改良を重ねてまた挑戦してくるが、終盤にはロボに頼るのをやめて自分自身の力で挑んでくるようになる。
イベント終了後も菜々には大切にされているようで、その後もSR化した彼女のカードイラストでちょくちょく背景の一部として登場している。
また、2017年のエイプリルフールに公開された「生デレTV まるっと1日フェスティバル」内のコンテンツのひとつ「ぴにゃあつめ」では、様々な種類のぴにゃこら太に混じって「お月見ウサちゃんロボ」の名で登場した。
なお、SR+[トランセンドバニー]高峯のあのイラストには、このロボによく似たウサギ型ロボ(ただし胸の文字は「USG」ではなく「NOA」)が登場しているが、関連性は不明。
pixivではウサミン星人のポジションとして菜々と一緒に描かれることも多い。
アニメ版
TVアニメでもマスコットキャラクターとして描写されており、携帯ストラップなどグッズ化されているほか、第22話のオータムフェスでは菜々に向けてこれを模したフラワースタンドが贈られるなど、菜々にゆかりのあるキャラクターとして認知されているようである。
スターライトステージ
「アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ」では、イベント「アタシポンコツアンドロイド」のタイトルロゴに顔が使われるという変化球すぎる登場を果たした。
またストーリーコミュ第46話「Stay by my side」では、「ウサちゃんロボ」という名前でついにボイス付きで登場した。
菜々のステージに登場したのだが、声を当てたのは、このコミュの主役である市原仁奈と同様の問題を抱えるあのアイドルであった。
ポップリンクス
晶葉をスカウト済みの状態でホーム画面に晶葉が出現している場合に、晶葉の固有モーションが発生すると晶葉の傍に出現し、晶葉と一緒に行動したり頭部をドライバーでいじくられたりする。頭部を弄られている間は顔が消失するため、顔の部分は直接描かれているのではなく、モニターに映像として出力されたものである事が分かる。
商品化
2016年にPLUMより「ウサちゃんロボ」の商品名でプラモデルが発売された。
全高約12cmでハンドパーツとコンサートライトも付属する(商品ページ)。
関連タグ
きらりんロボ:同作品に登場するロボ仲間。「生ぴにゃあつめ」で登場した「ぴにゃこら太」以外のキャラクター繋がり。