概要
高垣楓は25歳とは思えないお茶目さと、25歳らしい艶を兼ね備えた、25歳児のお姉さん。言動は年齢を気にしていないかのように自由そのもので、容姿は「女の子」と見まごうばかりに若い。
安部菜々は「ウサミン星人」「永遠の17歳」を自称するがすぐにボロが出る残念系ぶりっ子。「合法ロリ」と言っていいほどの童顔なのだが、キャラ作りの必死さが逆に痛々しさを醸し出している。
どちらもプレイヤーから年齢についていじられることの多いアイドルであるが、自然体で若さを体現している楓と、不器用に若作りする菜々では、似ているようで対極でもある。
[クリスマスクイーン]川島瑞樹
2013年11月30日に登場した[クリスマスクイーン]川島瑞樹(特訓前)の背景に、新田美波を交えた3人で映りこんでいる。楓と美波が談笑しているところに、メイド役の菜々が飲み物を運んできたところのようだ。
この背景について描かれた『シンデレラガールズ劇場』199話では、二人の明暗が見事に分かれた。
「女はある年齢からクリスマスは独りじゃいられなくなる」「アイドルだから独り身でも許される」と言ってはしゃぐ川島さんに対し、菜々は「そ…そうなんですかぁ~?」と言ってカタカタと震えだす。
一方、「わか…らないです…」と戸惑う美波(19歳)に、楓は「いつかわかるわ…」と落ち着いた様子。本当の大人の余裕を見せつけた。
「We're the friends!」
「第3回シンデレラガール総選挙」での結果を受けて、この2人を含む9人組ユニットで「We're the friends!」を歌唱した。2014年7月30日にCDが発売。
楓は第1弾、菜々は第4弾でそれぞれソロデビュー済みであり、元々安定した人気は得ている。
ドラマパートでの共演はなかった。
TVアニメ
アニメでは、346プロの人気アイドル筆頭の楓と、芽が出ずカフェでのバイトを兼業する菜々という対局の扱いとなっているが、第5話において少しだけ絡みが見られた。といっても、大和亜季とともにカフェに来た楓に対し菜々が接客応対するという事務的なものであったが、カフェで前川みくらが起こした騒動が収束した直後、思わず菜々の口から「若いっていいですねぇ」という言葉が飛び出し、慌てて取り繕う菜々に楓が不敵に微笑むシーンが見られた。一体どういう意味での微笑みだったのだろうか…。