「同じく、巷で評判の2号もついでによろしく!」
プロフィール
概要
タイムボカンシリーズ第8作『怪盗きらめきマン』の主人公の一人で、500年後の未来から『ゴールドアイ』というアイテムを探すためやって来た青年。
国際科学警察庁長官リキッド博士の孫。
普段はリップの家に居候しており、オープンカーでのリップの送迎や庭掃除などの家事や雑用を行っている。
真面目な性格で、劇中の登場人物には基本的に敬語で会話をしている。
その人柄からリップの家族から信頼される好青年だが、度々貧乏くじを引かされたり苦手な蜘蛛やお化けの前では震え上がったりと頼りない面も見え隠れしていた。
通学している描写は無いが、最終回での台詞から学生であると思われる。
きらめきマン2号
パフが変身する本作の変身ヒーロー。
『ヤッターマン』から『オタスケマン』までの定番だった男女ペアの変身ヒーローが本作で復活したが、従来と異なり男女の順番が逆転しており決め台詞からも分かるように変身後も基本的には物腰の低い態度である事が多い。
これまでのタイムボカンシリーズの変身ヒーローとは違い怪盗であり、世間一般からすればこちらが悪とも言える役柄であるが、劇中の描写は基本的には過去作と大きくは変わっていない。
ゴールドアイに関しても、偽物だと分かればご丁寧に持ち主の元に返している。
主にヨーヨー型の武器オートメジャーを使用する。
物語後半の動向
ネタバレ注意!
500年後の未来から来たパフであるが、祖父のリキッド博士共々実はリップの子孫であり、リキッド博士から事実を聞かされたパフは当然驚いていたがそれ以上にリップはまだ恋人も居ないのにいきなり孫のいるおばあちゃんのような扱いにショックを受けていた。
終盤で花の刑事トリオのスポンサーを探るべくわざと逮捕され、情報を聞き出す(現行犯ではなかったのでその後すぐに釈放された)。
ゴールドアイもヒエールがジュテーム署内で保管していた事が分かり、花の刑事トリオとの最終決戦に挑む。
同じ500年後の未来から来たドック・リンゴの妨害もあったが彼等に勝利しゴールドアイを奪還。
パフ達が戦っている間にこちらの時代に来ていたリキッド博士に無事返却した。
しかし、ゴールドアイとはリキッド博士が愛用するぬいぐるみが入ったカプセルであり、「ゴールドアイが無ければ(500年後の未来の)世界は混乱に陥る」と聞かされていたパフとリップは腰を抜かす。
が、「ぬいぐるみを抱いてないと眠れない=国際科学警察庁長官であるので睡眠不足で仕事が出来なくなれば世界情勢に影響が出る」という事であり無理矢理ではあるが二人は納得する。
事件も解決しパフは自分の時代に帰還するが、突如タイムマシンでリップが現れ、「元スカ刑事トリオとドック・リンゴが手を組んで泥棒として悪さばかりしている」と聞かされる。
なので今度はリップの父オデコロン公認で『きらめき刑事ポリデッカー(通称きらめきデカ)』として共に戦って欲しいと頼まれ、パフも「面白そう」だとその話に乗り再び500年前の世界で今度は正真正銘の『善玉』として、文字通りの『三悪』に戻った元花の刑事トリオ達と戦う事となったところで本編は終了した。