概要
CV:坂東尚樹
No | 217 |
---|---|
種族 | ウスラカゲ |
ランク | D |
スキル(元祖、真打) | うたがいのめ(味方を攻撃することがある) |
スキル(本家) | しりょくA(こうげきがかならず命中する) |
好物 | 中華 |
こうげき | きゅうしょづき |
ようじゅつ | 放水の術 |
必殺技 | うたがいアイズ(邪悪なひとみで敵全体をひるませ行動を邪魔してしまう) |
とりつく | 疑い深くする(とりつかれた妖怪は誰も信頼できなくなって味方を攻撃してしまう) |
なんでも疑わないと気が済まない鬼の妖怪。いつも仲間の妖怪と一緒に行動しているが一切信用していない。(妖怪大辞典より)
目は縦に2つ並んでおり、頭の後ろにも1つあるデザインをしている。
ぎしんあん鬼に取り憑かれた人間は疑り深い性格になってしまう。
鬼時間においてはみちび鬼と一緒に主人公(ケータ/フミちゃん)を探し、見つけ次第鬼に連絡する役割を担っている。
「2」では仕様変更で登場しなくなった。
色違いとして、ガ鬼(子供のようにすぐわめく迷惑な妖怪)、あまのじゃく(何事も素直に受け取れられない奴)がいる。
名前の由来はまんま『疑心暗鬼』から。
コロコロ版
初登場は「信じる?信じない?友だちのキズナ!」から。
ケータの服の背中に張り付きながら取り憑き、彼を疑り深くした。意外とおだてに弱い。
うたがいアイズで相手を疑い深くしようとするが、ジバニャンとウィスパーが会話に夢中になっていたため失敗し、挙げ句の果てにはジバニャンに殴られる始末。その拍子にツノが伸びたと思ったら、本人はタンコブができたと言い張っている。
ケータに取り憑いたのは、ケータの"普通"という性格(キャラ)は世の中に通用しない事を知らせる為にやったようだ。その際にジバニャンの『たくさんの友だちがいるのニャン!!』の台詞に『今回、最終回か!?』とメタ発言を放った。
ひゃくれつ肉球の対策にジャングルジムに避難しようとするが、タンコブ(ツノ)が引っかかってしまい攻撃を受けて敗北した。
その後、ケータは自分の為に取り憑いてくれた事に感謝したため、ぎしんあん鬼はケータの疑いのない心を信じて友達になった。
そんな彼らの背後に、赤い巨影が忍び寄っていた・・・。
アニメ版
OPのみの出演だったが、ついに59話で本編に登場。
カンチに取り憑いて彼を疑り深くした。
カンチを助けるためにケータは妖怪を呼ぼうとしたが、ぎしんあん鬼は召喚される前に素早くケータに取り憑いた。そのままぎしんあん鬼はケータの周りの者に対する疑いの言葉の数々を囁き、彼の存在を疑わせるなど精神的に苦しめた。
ケータは勇気を振り絞ってバクロ婆を召喚。公園にいるクマやカンチに対して「自分の事を友達だと思う?」と質問して取り憑かせた。
クマ「何言ってるんだ?友だちに決まってるだろ。」
カンチ「何でそんな事聞くんだよ。友だちだろ。これからもずっーと。」
2人の答えに安心するも、今度はフミちゃんへの疑いを仕掛けるぎしんあん鬼。
フミちゃんに自分の事をどう思うか質問してバクロ婆に取り憑かせると、フツーと返ってきた事にショックを受けるケータだったが、
フミちゃん「何だか安心するっていうか、“フツー”なのがケータ君の良さだと思う。」
フミちゃんの言葉に疑心暗鬼が晴れたケータ。これによってぎしんあん鬼はついに敗れた。
・・・そのあとフミちゃんが「オンダ選手」のフツーじゃない特別なオーラが好きだという事を聞いてしまい、言葉にならないショックを受けたのは言うまでもない・・・。
75話「妖怪 しょうブシ」
一度も勝負に勝った事がないしょうブシを勝たせてあげようと、ケータにサッカー勝負におけるゴールキーパー役として呼ばれた。
93話「イナウサ不思議探偵社 CASE4 地味系妖怪連続殺人事件」
地味系の妖怪が何者かによってド派手にされ、魂(こん)を奪われる事件の被害者の1人として登場した。
第112話「~ぎしんあん鬼 鉄壁の女たちの前に砕け散る!!~」
魔の5年1組の羽沢順子&百舌昌子に取り憑いて星風キララに疑いを持たせようとする。二人の信仰にも近いフォローの前に手も足も出せなくなり、援軍としておならず者を呼び、みんながいる教室の中でおならをさせ、それに疑いを持たせるというあまりにも外道過ぎる行為に出るも、それを信じず2人は「ベルサイユに咲く薔薇のフレグランス」と称してキララをフォローした。
3人の友情パワーの前に完敗し黒板に叩き付けられた。おならず者は成仏した。
第118話「~妖怪最終決戦 総大将あらわる!!~」
「魔の5年1組 被害者の会」の一人として登場。
135話「ヒーローショーにも妖怪がいっぱい」
セラピアーズのセラピアハートにとりついた。