技のデータ
初登場 | 第5世代 |
---|---|
威力 | - |
命中 | 100 |
PP | 15 |
タイプ | あく |
わざ分類 | 変化 |
攻撃範囲 | 相手1匹 |
直接攻撃 | × |
効果 | 相手の行動を最後にする |
概要
第5世代で登場した技。
効果は「対象の行動を最後にする」と言うあくタイプの例に漏れないトリッキーな技。
…効果を見れば分かるとおり、シングルでは何の役にも立たず、はねると同レベル。
しかし、ダブル以上だと勝手が変わってくる。
何とこの技を喰らった相手の行動は優先度が最低の-7であるトリックルームよりも後になると言う、とんでもない仕様になっているのである。
なお、いたずらごころ持ちが使えば優先度+1の技だろうが先送り出来るが、その場合は素の速さが相手より高い必要がある。
1匹とは言え相手の行動を遅れさせる事は、ポケモン勝負では優位に働く。
高い素早さを活かした補助や大火力をメインとしたポケモンは喰らうとたまった物ではない。
なお、この技を最大限に活かせられるのは、メイン画像のドンカラスではなく、むしろ進化前のヤミカラスの方である。
なお現在でこそ幅広く色々なポケモンが習得しているが、初登場時の第5世代においてはニドキングやビークインなどのキング、クインの付くポケモンや、皇帝、君主の名を冠する金銀準伝説トリオ、首領と(悪タイプ故か)その進化前など、位の高い称号を名に持つポケモンが習得者の大半を占めていた。
唯一、ミカルゲは例外中の例外で何故か当時から習得可能となっている。
ポケダンでは相手をひるみ状態にする。