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概要編集

にじさんじ所属の悪魔系バーチャルライバーでびでび・でびるの2ndチャンネル初配信動画に突如現れた謎の女性配信者。

ニコ生主」を自称しているが、2019年2月にYoutube LIVEにて初配信をおこなった。

しかし、この配信終了時に自ら起こした放送事故により、惜しくも配信活動を終了した。


人物編集

ピンク髪のツインテールに赤い瞳、八重歯、悪魔を思わせるしっぽを生やした美少女。

白と虹色のヘッドセット、淡い紫色のパーカーを着用、でびでび・でびるを模したスリッパを履いている。


愛らしい萌え声と巧みなトークセンス、スカイプ着信音のモノマネなどを持ち味としている。

基本的にはリスナーを相手に愛らしく振る舞い、まるで恋人のように甘えてくれる一方で、妙に人間であることを強調したり、凸者の煽りに憤慨して急に口汚くなったりと、情緒が不安定な側面がチラホラみられる。


デザインを担当したのは、でびると同じくにじさんじに所属する犬(黒柴)系バーチャルライバーの黒井しば


主な活動編集

2019年2月6日、Youtubeのでびでび・でびるのチャンネルにて、配信者として初の活動として凸待ち雑談配信を行った。

動揺するでびるの契約者(リスナー)たちも、すぐに彼女の愛らしい振る舞いに魅了され、和やかにトークが展開されていた。

しかし配信が終盤に差し掛かった頃、偶然ニコニコクルーズに乗っていたという某魔法学校の優等生らしき声の凸者が現れてから事態は一変。

「喧嘩凸待ち」と勘違いした彼女から心無い言葉の数々を投げつけられてしまう。

ついにはでびっちのほうも、彼女の態度に「おま、お前ェ!!」と濁音混じりの罵声を浴びせるなど、先程とは打って変わって声を荒げるようになってしまう。

ところが、そんなやりとりを続けている最中、深夜に騒いでいる凸者を見かねた祖父が次々に凸者の部屋に現れ、公衆の面前で家族会議が開かれるという地獄絵図が展開される。

さすがの凸者も身バレやネット禁止令の虞れから渋々退散を余儀なくされ、その無様な姿を見送ったでびっちは「あの小娘すっげー馬鹿だね~(笑)」と勝ち誇った態度をみせていた。


…しかしその後、でびっち自身も大きなミスを犯してしまう。

なんとでびっちは、配信終了ボタンを押し忘れたまま、これまで隣で待機していたらしい彼氏とイチャつきはじめ、彼に甘えながら共に愛を確かめ合う音声が配信に流れてしまう。

気づいたでびっちは、慌てて発言を撤回しようとするも、さらに畳み掛けるように、彼女の部屋にも(妙に太い声の)母親が乱入してくる。

母に対して口汚く暴言を吐きながら配信は打ち切られ、奇しくもこれが彼女にとって最後の配信となってしまった。


後日、知人のでびでび・でびるの口から、彼女がその後死んだことが伝えられた。

ご冥福をお祈りします


…しかし数か月後、社築の投稿した音ゲー解説動画にて彼女らしき人物が目撃されている。


関連リンク編集


関連タグ編集

ニコニコ生放送 Youtube 放送事故

美少女 悪魔 ビッチ 腹黒ピンク


鷹宮リオン:凸者と思しき人物。

舞元啓介:でびっちの彼氏と思しき人物。配信後に炎上した。

黒井しば:でびっちのデザインを担当した犬。


でびでび・でびる:でびっちの友人。








そして一年後編集

でびっちの突然の引退から一年後、でびでび・でびるの2ndチャンネルにて『でびっち一周忌 追悼特別番組』と題した生放送が執り行われる。進行役のでびるが、一年前に執り行われた(らしい)でびっちの葬儀の様子をダイジェストで振り返り、半生をまとめたスライドショーや、彼女と交友関係があったとされる内外のバーチャルライバーたちからの追悼メッセージを流す内容となっている。


…とはいえ、この企画に至るまでの間にでびる本人が各所ででびっちの正体は自分で、他の同期と企画して誕生したキャラクターだという経緯をポツポツと語っていたこともあり、特番の内容も、一見真面目に彼女を弔うように見せかけてシュールなやりとりが展開される茶番企画だった。


…しかし、追悼特番が終盤に差し掛かった頃、収益化ができず放棄されていたでびでび・でびるの1stチャンネルにて、でびっち本人の配信が始まった。それもチャンネル主であるでびでび・でびる本人が配信している最中にである。


以前の配信と同様に、萌え声全開のぶりっ子キャラでリスナーたちに甘えていた彼女だったが、丁度そのときコメントから、でびるの2ndチャンネルでの自身の追悼特番の存在を知る。勝手に死人扱いされていることに怒ったでびっちは、急遽でびるに通話をかける。でびるも自身の演じていただけのキャラからのまさかの凸に驚き、更にはでびるの声やキャラクターに対して「いい歳したオバサン」「イタい設定」などとレッテルを貼って攻撃する。


しかし、でびるの方はこうしたやりとりの中で存在しないはずの彼女の正体について「だいたいりかいした」と呟くと、茶番を早々に切り上げて配信を終了。でびっち側は、最後の彼の言葉から少し戸惑いつつも配信を続行していたが、突如、通話を切ったはずのでびると思しき声が現れたり、画面がバグを起こしたり、「悪魔召喚の方法」なる怪しいページが表示されたり…など、不穏な雰囲気を残してその日の放送は終了した。


以降、1stチャンネルはでびっちに乗っ取られてしまい、不定期に生放送が配信される。

タイトルは日付のようにも読めるが何故かを示すと思われる部分が伏せられており、内容もどこか時代錯誤なものばかり。

あげく母親の乱入に発狂したり「なんでいきてるの」と連呼し続けたりと情緒不安定なまま配信を続けていたが、2020年4月1日にツイッターで『全部嘘だったらいいのに』という発言を残して以降の活動は途絶えていた。


さらに一年後編集

2021年の4月1日、唐突にツイッターが更新されると同時に1stチャンネルに謎の動画が投稿された。

これらに対して、でびるは『しつこいやつだな』と言いつつリツイートしている。


でびっちは、その後しばらくツイッターで『今日も放送楽しかったね』など、いつ行ったかもわからない配信の感想を促すツイートを繰り返していたが、4月10日でツイートが止まっていた。


その後編集

2022年2月からまた活動を再開。4月1日には顔出し配信も行った。


外部リンク編集

恐ろしい悪魔が産み出した架空のニコ生主「でびっち」を巡る物語のメモ

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