概要
ロリコンものを得意とし、それまで同ジャンルのほぼ全てを占めていた陵辱、劇画系の対極に位置すると言える、一見すると学年誌や児童書の挿絵とすら思われるような明るく可愛らしい絵や作風で、ロリ漫画界の将来性を大きく広げた。
また一方で同ジャンルで主流とされる作風(妹もの、大人の主人公のもとに突然訪れる少女といったシチュエーション等)を意図して避ける傾向にあり、そのことが原因で(そうした作風を継続的に求める)商業誌での活躍の場が減少したことを本人自ら語っている。
ショタ系の描写も得意で、少女や女性との絡みのある作品を多く描いているが、少年同士のいわゆるボーイズラブ作品は上梓していない。