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概要編集

まぼろしパンティとは、『月刊少年ジャンプ』に1981年から82年まで掲載されていた永井豪漫画作品。または同作品に登場するヒロインの名前。


けっこう仮面の姉妹編にあたり、主人公は顔を隠して体は隠さないヒロインである。

ほぼ全裸だが、パンティだけは一応はいている。頭にもはいているが

けっこう仮面も最後にゲスト出演するなど、セルフパロディにもなっている。


必殺技編集

けっこうのお姉さまのおっぴろげジャンプに比べると破壊力が劣る印象は否めないが、

「フライングボインアタック」「太ももラリアート」「ボインチョップ」「オッパイベアハッグ」

などけっこう豊富に技を持っている。


ストーリー編集

前半編集

クライム学園は校内の犯罪発生率が高く、ついに学校内に学園警察が設置されるも、一向に犯罪発生率が下がらない。

主人公で学園の女子生徒である藤寿々美は、父親が学園警察の署長であり、成果が上がらない父親の苦悩を目の当たりにしていた。

そこで彼女は父親を助けるべく、少女探偵まぼろしパンティとして学園の犯罪者に立ち向かう。

後半編集

まぼろしパンティの活躍によってクライム学園の犯罪発生率は低下。学園警察は廃止されて寿々美の父親と学園長も異動になる。

だが偏差値向上のために新しく雇われた学園長は、仕置き教師達を率いるサタンの足の爪だった。

学園内ではお仕置きという名目の体罰が日常化してしまう。

寿々美はまぼろしパンティとしての活動を再開。かつてのけっこう仮面と同様に、サタンの足の爪に立ち向かう。

最終回でサタンの足の爪の罠にはまって捕らえられ、正体を知られてしまう。だが、ゲスト出演のけっこう仮面に助けられて窮地を脱し、新必殺技を披露した。

やられ役と元ネタ編集

けっこう仮面同様、毎回登場する悪役の元ネタは他の漫画のパロディである。

しかし倒された敵が最後に「〇〇先生ごめんなさい」と元ネタの作者に謝るお約束は踏襲されていない。


主題歌編集

作中に出て来る歌は、元ネタのTVドラマ「まぼろし探偵」替え歌である。


関連タグ編集

永井豪 けっこう仮面

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