概要
物語中盤よりタイムレンジャーが使用するビームライフル。
シオンが開発した拡張パーツ群「アサルトモビル」を、スパークベクターに装着・合体させることで完成する。
このアサルトモビルは、通常は「タイムアタッシュ」に収められており、使用の際にこの状態で現場へと転送され、その都度組み上げるようになっている。いずれも作中描写には反映されていないものの、スパークベクターを使わずアサルトモビルのみで構成された「アサルトライフル」という形態も存在する他、アサルトモビルの各パーツは以下の通り、タイムレンジャーのマシンとして機能するとされる(※)。
スパークベクターの持つエネルギーを加速させ、吸収ビームや破壊光線を発射することが可能で、その威力たるやベクターハーレーの30倍、ゼニット程度なら一撃で消滅するほどである。また、これらのエネルギー弾は毎秒100発発射できる他、2km先の標的さえも正確に撃ち抜くなど、連射・命中の両面においても優れた性能を発揮する。
必殺技はアサルトベクターを「ビートアップ」させ、相手の活力エネルギーを焼散させる効果を持つビームを発射する「アサルトバーニング」。この効果により、初使用の際の相手であるウーゴのような、通常の攻撃では却って被害を拡大させてしまう相手に対しても、その影響を低減・無力化することもできる。
この他にも、特定の1点のみを狙って撃つ「スナイパーモード」も実装されており、こちらはCase File32にてD.D.ラデスに付けられていたヒュプノピアスを破壊する際に使用された。
(※ 実際に、放送当時発売された玩具(タイムアタッシュセット)は「ダブルベクターセット」の他にも、この設定を踏まえて別売の「シャイニングヒーロー」シリーズのフィギュアとの連動性を備えたものともなっている)
関連動画
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ライフバード:『救急戦隊ゴーゴーファイブ』に登場する装備・武器の一つ。複数のパーツによって構成され、それらを共通武器に組み込むことで必殺武器として運用されるという点で、アサルトベクターとの共通項を有する