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概要編集

竜の骨を砕き竜の牙をも防ぐ全鍛冶屋が夢に見る金属アダマントで出来た鍋。鍋本体と鍋フタで一組。センシが焦げ付かず均等に熱が入るということで愛用している。

武器の扱いにうるさいナマリはその使い道を見て一度は苦言を呈したものの後にシチューを食べた際、火が通るのは鍋の性能が良いからではと少し考えを改めている。


元々は同じ抗夫団に所属していたインバーブリガンが使用した先祖代々受け継がれていた家宝の。センシはその遺品を使い道がないという理由で鍋にしたが手入れを欠かしたことはないという。

作中の冒険でも攻撃を受け止める用途に使われることがあり、ウンディーネやレッドドラゴンなどの攻撃に耐え抜いた。


余談編集

なお戦場で防具を鍋やフライパンの代わりにするのは、そこまで奇異な行動でもなく、史実でも野戦場で食事を摂る際に臨時で調理器具に使った記録は洋の東西を問わず残っている。


日本でも戦国時代に鉄板を仕込んだ陣笠を鍋代わりにして煮炊きをした記録が残っている。


関連タグ編集

ダンジョン飯

アダマンタイト

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