食材としてのアトム
アカシアのフルコースのドリンク。グルメ細胞の頭と動体を制御できる。メテオガーリック編でココがフルコースに入れるために探している事が明らかになり、グルメカジノのライブベアラー曰く「ジダル王国専属料理人のジョア」なら知っている」とのこと。
後にグルメ界のエリア3に存在する事が判明。雲の火山「クラウドマウンテン」で噴火したマグマが宇宙の有毒物質を吸収し、滝として流れ落ちたものでありその毒を抜き取る調理はアナザやGODに次いで高いという。
それ以前にエリア3は毒の雲海に覆われており、かつてブルーニトロがレッドニトロに作らせた「知恵熱橋」を渡らなければまともに移動できないという。
詳しい経緯は不明だが、毒の扱いに長けたココとタイランが捕獲し、ココはフルコースのドリンクに入れた。
味についての言及は特になかったが、最終話で不可視のマテリアル「美食物質(グルメマター)」を視認できるようになる効能があることが語られている。
ブルーニトロとしてのアトム
アフロヘアが特徴。エリア7編ではアカシアのスープ、ペアを捕獲する為味仙人のカカになりすまし、猿王バンビーナを倒してもらうべくトリコ一行を先導した。しかし騙していたつもりのトリコ達には最初から怪しまれており、彼らが猿王に敵わないと判断して見切りをつけようとしたところでココが仕掛けた罠に嵌り、逆に出し抜かれる形でペアの捕獲を許してしまう。そして力づくでペアの略奪を目論むも、猿王と恋人とのダンスの邪魔になった為猿王に吹き飛ばされてしまう。
その後はアカシアに宿る悪魔、ネオの調理中に仲間のエアを失いネオを黙らせようとするが逆にネオは分裂をグルメ界中に放ってしまう。
この際口を大きく開き(その口の奥にも目がある)、両腕から棘を生やし姿を変えている。
二狼との戦いでは他の仲間が倒される中生存し、ペア&センターと共にGODを巡る最終決戦に参戦。
最初はペアと共にトリコと戦っていたものの途中で対象が鉄平に変わり、彼にウチューリップの種を植えられて苗床にされ、乾眠せざるを得なくなった。