アナコンダバイス

あなこんだばいす

天山広吉のプロレス技。V1アームロックとコブラクラッチの複合技。

概要

また、天山広吉が2003年のG1CLIMAXで念願の初優勝を果たした際にアナコンダバイスをフィニッシュホールドとして使用した。

仰向け状態の相手の片手を掴み、相手の頭の後ろに回して相手の腕を逆V字型（∧）にする。

自身のもう一方の片腕を逆V字型の中に通して相手の片手は掴んだまま両手をクラッチする。

そのまま体を反るように締め上げることで相手の肘と肩が極まる。

見た目から首を絞める技だと思われがちだが、V1アームロックと袈裟固めの複合技である。

派生技も複数存在しているが、コブラクラッチとの合わせ技が多い。

コブラクラッチと袈裟固めの複合技でアナコンダマックスがあるが、逆V字型にした相手の腕を利用して首を絞める絞め技である。

水曜日のダウンタウンで「4の字固め　女性に電話口で伝えるの不可能説」という企画の中で天山が豆柴の大群のアイカに電話でアナコンダバイスのやり方を伝えてミユキに正しく技をかけられるか検証した。

複雑なプロレス技を伝えるのに多くのレスラーが苦戦している中、天山は分かりやすく丁寧に伝えたことで3分49秒で成功し、思わず「OK！カモン！いいですね～！」と天山も喜んだ。

ちなみに技をかけられた瞬間、ミユキは痛がっており、アナコンダバイスが肩を極める関節技であることが分かる。

バラエティ番組でアナコンダバイスが見れる貴重な瞬間だった。