ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アニメ先生(ブルーアーカイブ)

あにめせんせい

ソーシャルゲーム『ブルーアーカイブ』を原作とするTVアニメシリーズ『ブルーアーカイブ The Animation』に登場する「シャーレの先生」。
目次 [非表示]

CV:坂田将吾


君は、どうしてこの学校を守りたいんだい?


概要編集

ブルーアーカイブ』のメディアミックス作品『The Animation』に登場するアニメオリジナルキャラクターにして独立連邦捜査部「シャーレ」の先生


シャーレ着任後の初仕事としてアビドス高等学校からの要請を受け、補給と支援活動のためにやって来た“大人”。

ゲーム本編のプロローグにあたるD.U.区での騒動には既に巻き込まれた後らしく、戦術指揮の心得もある。


アビドスの中心街までは電車で来たようだが、徒歩で校舎まで向かう途中に暑さと脱水で行き倒れていたところを、登校中に通りかかったシロコに拾われ、砂まみれの風体で対策委員会の部室へと辿り着いた。


校舎を奪おうと襲撃してきたカタカタヘルメット団を迎え撃つ対策委員会を指揮して撃退に成功した後は、委員会の活動を継続的にサポートするべく、校舎3階の一室を貸与されてアビドスにしばらく滞在する事となる。


人物編集

爽やかなアニメ先生

朗らかかつおっとりした穏和な雰囲気の優男。

言動の端々で妙な達観や胆力を見せる原作版と比較すると「レベル1の新任教師」という印象が強く、何かと頼りない部分が目立つ。


生徒に対しては自然体で接しつつも、敢えて軽口を叩いてみたり、調子よく振る舞おうとして空回ったりと、距離感については手探りしている節も見受けられ、良くも悪くも真意がわからず胡散臭く見えてしまう場面もある。


「シッテムの箱」へ“出入り”している様子も度々描かれ、アロナとのコミュニケーションではいくらか肩の力を抜いた姿も見せる。必要な各種調査をアロナに任せる一方で、生徒個人に関する情報についてむやみに探るようなことはせずに、あくまでも先生としての立場からのアプローチを重んじるスタンスも垣間見える。

また、眼前の課題や問題意識を独りで抱え込んでしまうかのような一面も見られ、そうした姿に一抹の不安を抱く視聴者も散見された。


なお、物語の大筋は原作メインストーリーに沿っているが、エピソードの再構成やキャラクターのやり取りの追加ないしは省略もあり、原作ゲームの先生が見せる奇行の数々についてもほぼカット、あるいはアレンジされた描写に抑えられ、メディアミックスにおける一人の先生として独自のキャラクター性を獲得しつつある模様。



容姿編集

前髪を上げて額を出した癖っ毛の黒髪と、温厚そうなダークブラウンのタレ目が印象的な童顔の持ち主。

グレーのスーツにワイシャツ、ネクタイというシンプルな出で立ちで、ネックストラップに「シャーレ」のIDカードを下げている。

足元はシンプルな紐なしのビジネスシューズで、靴下は黒系。


相棒とも呼べるタブレット端末「シッテムの箱」の携行スタイルは少々大雑把で、大きめに作られたスーツの内ポケットに収めている他、ワイシャツ姿の時にはスラックスの後ろ側(というかお尻の部分)に突っ込んで持ち歩いている様子。


登場まで編集

2023年1月のアニメ制作発表以降、長きにわたってその存在は伏せられており、「対策委員会」編のアニメ化である事が判明しても、先生については登場の有無すら定かではなかった。プレイヤーの前に初めてその姿を現したのは、実に放映開始の2週間前の事。

AnimeJapan2024における『ブルーアーカイブ The Animation』AnimeJapanスペシャルステージDay1(3月23日)中に公開された「公開直前PV」にて、まずは“アビドスの街中で行き倒れている人物のお尻”、次いで“ワイシャツの胸ポケットからシャーレのIDカードを取り出す右手”の2カットが確認される。

翌24日のスペシャルステージDay2でようやく顔立ちを含む全身のビジュアルが明かされ、担当キャスト・坂田将吾もサプライズで登壇した。

また、ビジュアルの公開に伴い「プレイヤーそれぞれの先生像とはまた違った“アニメならではの表現”として楽しんでほしい」とのアナウンスも添えられている。

アニメ第1話放映後には、生徒のデザインやイラストを複数手がけているイラストレーターの一人・DoReMiからアニメ版先生のデザイン原案を手がけた旨が明かされた。


余談編集

  • スペシャルステージに出演した際の坂田のスーツ姿は、用意された衣装ではなく自前で調達したものとの事で、「グレーのスーツ」を探し当てるのに思いのほか苦労したと本人が語っている。
  • 公式メディアミックス作品に登場する他の先生たちの例に漏れず、「この顔であんな事を…?」と原作ゲームでの奇行の数々に思いを馳せるプレイヤーが続出。
    • 実際のところは上述したようにほとんどの“奇行”がカットないしは変更されているため、かなりまともな人物として描かれている。その姿を見た反動か、プレイヤーの中には“先生の変態性”を一身に引き受ける覚悟を示す声もちらほら……。
  • 坂田が出演している先行の別作品には「銃」に強い所縁を持つキャラクターもおり、キャスト発表時には「CV.坂田将吾のキャラクターが銃社会に放り込まれる」という構図に因果を感じ取る声も散見された。
  • 坂田が出演作品の企画でメイド衣装を纏った姿(“坂田将子”名義)が、作品の公式アカウントを含めて複数枚公開されているのが発見されたことで、アニメ先生の女装概念へと飛び火。キャラクターデザイン的にもやや中性的な顔立ちが、幸か不幸かフリル系の衣装にそれなりに馴染んでしまう事態に一部プレイヤーが沸いているとかいないとか……。
  • 公開されたOPアニメは徹底して対策委員会をはじめとする生徒たちを主役に据えたもので、先生については電車に乗っている一人称視点、アロナとの指紋認証、便箋にしたためられたアヤネの支援要請を読む姿、身支度を整えて封筒を手にシャーレ事務所を出る後ろ姿が、合計でも(90秒中の)3秒程度しか映っておらず、表情がわかる場面もほんの一瞬である。
    • ネクタイを締めるカットでは鏡越しに映るロッカーの中に、アロナが描いた先生の似顔絵として有名な例のイラストが貼られているのが確認できる。
  • 「対策委員会」編でも指折りの迷シーンにあたるゲヘナ学園への協力要請のくだりについて、奇行ひかえめのアニメ先生で原作を“どこまで”踏襲するのかは視聴者にとっても大きな関心事となっていたのだが……。
    • 迎えた第11話、対策委員会と共にゲヘナ風紀委員会を訪ねた先生は、応対を受ける生徒たちと別れて風紀委員長・ヒナと直接交渉するべく、委員会幹部のイオリに取次ぎを求める。椅子に座ったまま不遜な態度を隠そうともしないイオリは、例によって迂闊な挑発を──
    • 次の瞬間には先生の傍らにイオリのブーツと丁寧に折り畳まれた靴下が並べられ、露わになった右足を両手で包み込みながら今にも口を付けようとしている姿が映し出される。尋常ではない気迫でイオリをたじろがせる先生は、その足先を躊躇なく口に含むと、ヒナに会えるまでは梃子でも動かないといった様子で体勢をキープ。騒ぐイオリの声を聞いてやって来たヒナを見つけるや、足を咥えたまま「あっ… ヒナ!(モゴモゴ)」と呼びかけるシュールな姿は正真正銘「先生」のそれであった。
    • アニメ先生のキャラクター性を積み上げた上で、原作再現どころか別ベクトルの演出で描き切った衝撃は既プレイの視聴者を熱狂(もしくは改めてドン引き)させ、「イオリの足」をトレンド入りへと押し上げた。
    • ちなみに、放送後のブルアカらじおでこのシーンはかなりリテイクをしていた事が明かされており、かなりの気合が入れて撮影されたシーンだったという事で再度話題になった。
  • シッテムの箱を出し入れしている位置などがある人物と一致していると言う声が放送後に少しだけ見られた。だが設定を考えればこれは何ら不思議のないことである。しかし大人のカードを披露した際にそのカードのデザインが完全にアレと酷似しており、アニメはその世界線を描いているのではとの考察も相次いだ。そのため二次創作でもそのような作品が見られることがある。


注意編集

メディアミックス作品に関連する二次創作では、ごく一部とはいえ「お気に入りの派生作品A(あるいはキャラクター)」を持ち出して「気に入らない派生作品B」に批判的・否定的な態度を表明しようとする者、あるいはそうした過激な言動に影響されて必要以上に二次創作や鑑賞に過敏になってしまう者も存在する。

『ブルーアーカイブ』制作サイドが折に触れて提示している「プレイヤーそれぞれの先生像の尊重」という姿勢そのものを知らないまま、アニメシリーズから流入した新規ファン層が「アニメ以外の先生」に触れる過程で、ある程度の摩擦や衝突が散発する可能性には留意されたい。


また、二次創作者側でも「特定の先生像」を使って他の先生を軽んじるような作品づくりになっていないか、自分のファンアートがどの作品をベースにしたものなのかを見極め、描き分けることで無用のトラブルを避けることができるかもしれない。

それでも心配な場合には投稿のタイミングを一時的に見送る、公開する場所や範囲を工夫するなどの方法もある。“先生”のように図太く果断にやっていきましょう。


関連イラスト編集

無題シャーレの先生。

センシティブな作品ブルーアーカイブ- 先生(ANIME)

アニメ先生sensei


関連タグ編集

ブルーアーカイブ 先生(ブルーアーカイブ) 連邦捜査部S.C.H.A.L.E

ブルーアーカイブTheAnimation

関連記事

親記事

先生(ブルーアーカイブ) しゃーれのせんせい

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 13899353

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました