概要
暗黒格闘団体「MAX」所属の覆面レスラー。目の周囲に黒い縁取りが刻まれた白マスクが特徴。
脳改造を受けた事により人間的な感情や良識、性欲などを喪失し、小脳に埋め込まれたチップにより火事場の馬鹿力を任意で出すことが可能となっている。戦いに不要な痛覚・温覚・冷覚はほぼ全てカットされており、どんな傷を負っても怯まない(はずなのだが、怒りに燃えるターちゃんの攻撃を受けた改造人間は泣き言を発していた)。
ただし1時間おきに特殊な薬剤を注射しないと禁断症状が出てしまい、30分と持たずに細胞が凝固して石膏のように固まって死ぬという弱点を有している。
基本的にはニド・ソドムのことを差すが、他にも改造人間レスラーが何人かこの格好をして世界各国の格闘トーナメントを総なめにしていた。
アメリカ編終盤で補欠は全員ニドに始末され当人も落命。その後も幾人かが各地の大会に出場していたものの、ペドロと梁両名に次々と倒され、証拠としての洗脳装置を外されターちゃんファミリー宛の手紙に郵送で送られていた。
組織にとっては廃品の後始末(ケルベロスと組んでアイアンマスクの育成に切り替えた為)と割りきった様である。