データ
概要
セイロス教の修道士。15年ほど前にガルグ=マク大修道院の地下区画アビスの管理者となり、間もなくアビス内に灰狼の学級を設立。社会的弱者やならず者が集うアビスの環境改善に努め、温厚篤実な人柄もあって、教団関係者の中では珍しく住民たちから慕われている。
大修道院で生まれ育ち、大司教レアからは我が子のように思われている。主人公の両親とは旧知の仲で、ふたりの結婚式にも立ち会った。
本編と直接繋がらないDLCのサイドストーリー「煤闇の章」では、中盤でプレイヤーが操作できる緑ユニットとしてゲスト参戦する。一枚絵で21年以上昔の姿が描かれている。
素性
ネタバレ
構成員が秘匿されているセイロス教の枢機卿のひとり。よって忠誠の証として紋章石の欠片とレアの血を体内に取り込み、セイロスの小紋章を宿したと推測される。
幼馴染である主人公の母シトリーを長年想い続け、彼女が別の相手と結ばれたこともその早すぎる死も受け止めていた。ところが10年前、埋葬されてから11年経つはずのシトリーの亡骸が、生前と変わらぬ姿でアビスに安置されているのを発見し、彼女を看取ったレアへの疑念を抱く。この一件以来、いかなる犠牲を払ってでもシトリーを蘇らせる「宝杯の儀」を決行するべく暗躍していた。
なお、愛する者の死そのものではなく、のちのあまりに衝撃的な出来事が引き金となって相手の蘇生に執着し始めた点は、奇しくもレアと一致している。
煤闇の章では、造反者としての正体を現し主人公たちと戦った後、儀式を強行。しかし、失敗によりシトリーの遺体ごと魔獣「赤き獣」へと変貌し、主人公たちに討たれる。つまりこのルートのラスボス。
計画のため灰狼の学級の生徒たちを故意に集めて利用し、アビスの住民まで巻き込んだが、着任から遺体発見までの5年間は真摯に管理者の責務を果たしていたのではないかと作中で推測されている。
煤闇クリア後の本編には修道士名義で登場。1部8月のアビスの住民曰く、不祥事を起こして大修道院を去ることになったという。ニンドリ2020年5月号の公式インタビューでは「本編でもなんらかの方法であの事件は解決されたと想定している」とのこと。
「墓に供える花が欲しい」というクエスト達成後の彼は「思い残すことはない」と語っており、また煤闇クリア後の本編ではシトリーの墓が手入れされていることから、主人公が関与しないまま儀式は未遂に終わったものの、遺体は今度こそ埋葬された可能性がある。
ヒーローズ
庇護の修道士 アルファルド
属性 | 赤 |
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兵種 | 魔法/歩行 |
武器 | ラウアラビット+ |
奥義 | 氷華 |
A | 攻撃魔防の渾身3 |
C | 守備魔防の威嚇2 |
2021年9月に大英雄戦で登場。先月のペレアスの声優で実装されると察する人も多かっただろう。
ステータスは魔道でありながらHPがやや高い。攻撃と魔防もそれなりに高めで守備はかなり低い。
シェンメイ同様にラビット系武器の登場。Aスキルも同じ。渾身をラビット系の回復効果で補う構成になっている。
関連タグ
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