CV:竹達彩奈
概要
デューマン女性。
エピソード2から登場したデューマンの女性NPC第一号であり、クラスはブレイバー/ガンナー。
PSO2では初のオレっ娘で、ノリの軽い性格である。
主人公たちの後にアークスに入団したらしく、主人公から見ると「後輩」にあたる。
割と好戦的でもあるが、プレイヤーから「かわいい」と褒められると恥ずかしがるギャップ萌え要素も持ち合わせている。
人付き合いが苦手で、積極的に仲間を作ろうとはしていないが、他人が嫌いなわけではないようだ。
そんな性格のせいもあってかアークスロビーでは常に一人でいる。
ただしプレイヤー(主人公)のことは「センパイ」と呼んで慕っており、不器用ながら好意を見せている。
基本的には不器用ながらいい子だが、自身の容姿や性格、アークスとしての実力にコンプレックスを抱いているらしく、自身を卑下するような自己否定的な言動をする一面がある。
出会った当初は「センパイが敬ってほしいならそういう風にするけど?」というヒネくれた言動(ジョーク)も見られたが、すぐに丸い性格になった。
そんな性格のためか、過日に行われた人気投票で女性部門1位を獲得するほどの人気を得た。
この時、優勝記念に専用武器が制作されており、男性部門1位のクロトの専用武器とともに後日プレイヤーにも配布された。
ブレイバーのクラスであるため専用武器は「バレットボウ」。
専用武器の名前は「エーデルイーオー」で、鳥のような羽の付いた形状の大型の弓。
クロトの武器と同じく1位のイオ本人が設計改良に携わり、基礎設計から大胆にカスタマイズされ高い実用性を誇るらしい。後に武器迷彩としても配信された(エーデルイーオーと職人の証×10との交換)。
また、何故かクラスの宣伝に駆り出される事もある(アザナミ・カトリ・ストラトス)。なまじ人付き合いがいいだけに断りきれず、後になって恥ずかしい思いをしているようだ。
でも逆に「ファントムの宣伝をさせられる」と思って詠唱の練習をしていたところをキョクヤに見られ、本人は宣伝する気などさらさら無く「宣伝?好きにしろ」と言われた時は率直に恥ずかしがった(詠唱のセンスは良かったと評している)。…生真面目なんだろうけどクセになってる?
彼女のクライアントオーダーは攻撃の基礎である「ジャストアタックでの指定エネミー撃破」が主。
ジャストアタックの難易度は割と低いが、自分で撃破しないと達成できないので混戦時には注意。
「複数人によるパーティプレイでのクエストクリア」のクライアントオーダーもあるが、こちらはぼっちプレイヤーには縁遠いオーダーである。
アークスミッションにも組み込まれており、キャラクター毎に達成させる必要があるのでイヤでも目にする人も多いのでは。
なお、酒井Pの話によると着痩せするタイプらしい。
二年後を描くEP4では特に下半身が豊満な体格となっており、成長が窺える。
髪型もちょっとだけど変化。
後に固有のヘアスタイルは「イオヘアー」として配信された他NGS仕様のアレンジ可能なヘアスタイルにも登場。
…でも「イオニテルヘアー」というネーミングはどうにかならなかったのか…。
Pixivでは、プレイヤーやクラス設立者のアザナミとのカップリングイラストが度々見受けられる。
EP5のサブイベントでは、結婚の相手にプレイヤーを意識している様子を見せている。これはプレイヤーの性別によって若干の変化はあるが、大筋は女性でも変わらない。
小説版
『サイドストーリーズ』では第一話に主人公として登場。ゲーム内と比べるとややヒネくれたキャラクターであり、アークス研修生時代の彼女が描かれた。
どのクラスをやっても上手く行かず、チーム戦では仲間を危機に晒すという失態を犯してしまった。このことから苛立ち余裕を失っていたため、周囲から孤立していった。そこへアザナミから強引にバレットボウを渡され、惑星ナベリウスで実戦を経験することに(研修生が勝手に惑星に降りてはダメらしい)。しかしエネミーの大群に遭遇し、アザナミと離れ離れになってしまう。そこへ襲来したロックベアに善戦するもピンチになり、駆けつけたアザナミによって助けられた。直後、息を吹き返したロックベアにイオはとどめを刺した(アザナミも未熟だったというオチである)。ちなみに離れ離れになったのはアザナミの策謀で、初めから姿を隠してイオ一人で戦うところを見守るつもりだったという。
帰還後は自分に適したクラスとしてブレイバーを志すようになり、アザナミが貸し与えたバレットボウを使いこなすことを最初の目標にする。その時の記念品としてこれは手放すまいと考えていたが、正規のアークスとなった後、アザナミからバレットボウを返すように言われたのでシラけてしまった。今でもアザナミに対してはヒネくれた言葉を発しているが、決して突き放すことはなかった。
その後、ウォパルにて海王種にフルボッコにされたどざえもん(パティエンティア)と遭遇。関わりあうとロクなことにならないとして無視したが、結局捕まってしまった。
ドラマCD版
『アイドルカプリッチオ』では、アフィンと共にクーナの助手をすることになった。アフィンから「相棒(主人公)だけでなく自分もセンパイと呼んでほしい」と言われたが、この時は「おれにとってセンパイはセンパイ(主人公)だけだから」と断っている。しかし終盤では、大型海王種(効果音はビオル・メデューナ)から身を挺して助けてもらったことで、アフィンを「センパイ」と呼ぶようになった。この設定はゲーム本編にも適用されており、アフィン・イオ・クーナの3人は知り合いという設定。
……と、アフィンとイオが先輩後輩の関係を築くストーリーなのだが、イオ好きのユーザーからは「寝取られた」と騒がれてしまうことに(このゲームは当初から女性NPCの殆どにカップリング相手がいたというのも大きい)。後に発売された設定資料集のインタビューにてシナリオライターの宇野氏から「あの二人は男女の仲ではありません(笑)」と釈明された。
なお、EP5の終盤にはこのボイスドラマを踏まえたイベントが用意されている。
エピソード・オラクル
11話冒頭で歴史改編の影響で生まれたデューマンとして登場。
肌の紋様には触れなかったが、アッシュにゲーム同様種族の特徴を解説してくれた。
12話以降からゲーム本編以上にストーリーの本筋に関与するようになっていく。
13話ではアフィンやリサと共に絶対令(アビス)の影響を受け、アニメ未登場のオーザやマールーの代わりにアッシュ達の前に現れ、アッシュを庇おうとするマトイを突き飛ばす。
そしてマトイによって絶対令が解除された後は、迫って来る鳥型ダーカーを足止めする役目を買って出た。
22話では入院したユクリータに突撃取材をしようとしたパティエンティアを止めたり(アッシュとマトイが二人で話をしようとした際にも「出歯亀しない!」と引き留めた)、病院に突如現れた玩具形ダーカーに対処しつつ入院患者を避難させている。
最終回ではマトイに間近まで迫ったアッシュを通す為に、アフィンと共にダーカーの群れに立ち向かい活路を開いている。
イドラ ファンタシースターサーガ
満を持して登場。可愛さ重視のためか左目のデザインが異なる。
ロウ分岐はコマチゴシックに、カオス分岐はティエヌフルース一式に模様替え。
両方ともイオをイメージしてデザインされた衣装。
実は
上述のエピソード・オラクルにもある通りデューマンは歴史改変によって生まれた存在である。
PSO2本編では主人公がハドレッドと戦った際、その細胞の一部をシオンが過去の時間へ送り込んだことでデューマンが誕生した。ゲーム内でもイオが語っているが、ここまではっきりした内容ではなく、詳細は設定資料集に記載されている。
関連イラスト
関連タグ
ファンタシースターオンライン2 PSO2NPC一覧 アザナミ ストラトス(PSO2)
エーデルゼリン エターナルフォーム:EP3までの髪型がこのパーツ群の一つであるため
ペルソナ・エルミル:同じく主人公をセンパイと呼ぶ「ダークファルスの後輩」。