概要
アメリカ北部中西部に住むインディアンのスー族(ダコタ族、ラコタ族、ナコタ族)に伝わる英雄神で、父である太陽神を怒らせてしまったために天界から追い出されてしまった。
地上に降りてからも、創造神であるといわれるビーバー、カワセミ、リス、マスクラットなどに対してもいたずらをしたり嘘をついたりするトリックスターとして振る舞い、そのたびにこっぴどい仕返しをうけることもあった。
しかし、各部族に知略を駆使した戦い方を教えるなどの文化英雄の一面もある。
創作での扱い
女神転生シリーズ
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初出は『デビルサマナー』で、種族は神話の英雄たちが属する”幻魔”。鳥のマスクと羽根を羽織り、両手に鈎爪を持ったインディアンの戦士である。
白猫プロジェクト
オーバードライブ紅蓮のボスである鎧殻種のモンスター。槍のような翼を持つ白い人型をしている。シナリオ内ではカフェのマスターのネヴィルが過去に起きた事件で得た怪物の肉体で、その経緯の中で死んだ人を隠ぺいしたスキエンティアの社会に対する怒りで暴れまわっていた。
ほとんどの属性に耐性があり非常に厄介であるが、打撃には弱く耐性変化した後は炎に弱くなる。