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語源は稲妻のもじりからで、表記ゆれとして「イヅナ」とも。

本来は藤田和日郎の創作妖怪だが、語呂が良かった為か、他作品でも雷獣妖狐に類する妖怪キャラの名前として登場している。


概要編集

大きさは小型犬くらいで体は緑色。耳がウサギのように長いイタチのような妖怪

元ネタは名前と能力から管狐だと思われる。


真顔で「人間と妖怪は相容れない」と言いつつも、無邪気で人懐こく、ノリのいい性格をしているので何だかんだとたちとよく行動し、とらの悪巧みを突っ込んでは炎や雷で焼かれて黒焦げになる事が多く、まるでツッコミ漫才のコンビ。各地に75匹の眷属を持つという。


戦闘能力こそは低いが、動きは俊敏で尾が刃物の様に武器になる。人間や妖怪の体内に入る能力を持っていて、自ら「エキスパート」を名乗っている。

人間に取り憑く事が多いためその知識をかなり吸収しており、妖怪としては珍しく現代科学の用語や今時の流行などにも詳しい。


婢妖に取りつかれた杜綱悟を助けるため、東の長に遣わされてに協力して以来を気に入り、友達になった。

の父・紫暮ともウマが合い、共にソバを仲良く食べている。おソバの上に乗った卵は混ぜる派らしい。


獣の槍に魂を捕らわれて正気を失い獣と化して暴れ回るから重要な櫛を奪ったり、西日本の妖怪たちだけで白面に挑もうとする神野たちの足止めのため仕掛けた結界自在妖・間鎚に憑り付いて操り逆に利用するなど、要所要所で活躍している。


後年の妖怪作品『妖逆門』でも原案協力に藤田氏が起用されたため、そちらにも別設定で登場している。

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