概要
新聞や雑誌の記事、放送番組などのために面談して取材される人。聞かれ役。
取材をする側(能動態)を指すインタビュアー(Interviewer)と混同されることも多いが、取材を受ける側(受動態)は接尾辞が「-er」から「-ee」に変わるので注意。
(例:employer=雇用人 ⇔ employee=被雇用人、従業員)
2000年代以降は、インターネット上の掲示板やSNS等で、一般視聴者による「実況」(リアルタイム視聴による感想の投稿)が行われるようになり、ニュース番組での専門家による解説や街中の一般人の個性のあるインタビューが注目され、映像のキャプチャ画像やそれのコラ画像がネタ、memeとして数多く出回っている。
多くは芸能とは無関係の一般人や(ネット)メディアへの露出が少ない人物であるため、その後の動向が話題になることはあまりないが、中には各メディアで取材を受けているような人物もいる。
日本のネット上で著名なインタビュー映像
あくまで一例である。
幸せならOKです
2017年5月16日に眞子内親王殿下(眞子さま。現在は結婚して皇籍を離脱)が一般人との婚約予定と報道された際に行われた『報道ステーション』による街頭インタビューから。
インタビューに応じた男性は高校生の頃から眞子さまの熱烈なファンであると話し、驚愕を隠せない様子であったが、その上で満面の笑みでサムズアップを決めて「(眞子さまが)幸せなら(自分の気持ちは)OKです」とコメント。ファンの鑑というべき姿勢から反響を呼んだ。
その後正式に婚約内定した際にはライブドアニュースから取材を受け、「眞子さまは自分にとっての道標」、「婚約内定は本当にうれしいこと、素敵な恋愛だと思う」と言及している。
2020年には後述のバキ童チャンネルに出演、その後の反響を語っており、「ネットでは有名になったがモテなかった」とのこと。
マジでショックです!
でも、幸せならOKです
自己防衛おじさん
2016年12月に放送された『ウェークアップ!ぷらす』(読売テレビ、日本テレビほか)の新橋駅前の街角インタビューに登場した男性の愛称。独特の斜に構えたような表情や語り口が話題となった。
本業は易学研究家・占術家であり、自身のSNSで反響についてコメントしているほか、このインタビューをパロディしたCMにも出演している。
ちなみに「自己防衛おじさん」として知られるようになったあと、別の番組でもたまたまインタビューを受けており、そちらもちょっとした話題になった。
自己防衛、投資、あと海外移住、日本脱出だよね
食べた事のない味だな(ほうとうイエー)
フジテレビの番組「晴れたらイイねッ!山梨名物ほうとうを極める!」のテレビリポート中にて、
斉藤舞子アナウンサーがほうとうアイスを食べ、あまりのおいしさに叫んで走り出し、豪快にずっこけ、ほうとうアイスを落としてしまう、というハプニングがあった。
ほうとうイエー!
梅雨明けたんですか!
2009年のNHKのニュースより、海水浴客の男性のインタビュー。梅雨明けをインタビュアーから告げられ、両手を上げて喜ぶというもの。
梅雨明けを喜んだのもつかの間、すぐ土砂降りになってしまい悲しむ…という4コマ形式の画像が有名だが、土砂降りになるのはコラであり、本来の映像は「やったー!」というところで終わっている。なお、ここまで極端ではないが、2009年は梅雨明け発表後も度々大雨が降っており、男性も落胆したことであろう。
やったーーー!
特別な気分
「関東・東北で大雪」の見出しと共に、東京・渋谷駅前にて街頭インタビューに答える男性。映像自体は2013年1月13日に撮影・日本テレビ系列のニュース映像として使われたものだが、ネットで話題となったのは2014年になってから。
男性はこのとき恋人の女性と相合傘をしており、男性の発言を聞いて隣で女性が恥ずかしそうに顔を隠している。カップルの初々しい様子に萌える人が続出した。
恋人といる時の雪って"特別な気分"に浸れて僕は好きです
バキバキ童貞です
ABEMATVの「性交渉経験率 収入に相関関係」という特集内の街頭インタビューにて、自身の性交渉経験についてコメントした男性。他のインタビュイーとは異なり、完全なる一般人というわけではなくお笑いコンビ「春とヒコーキ」のメンバー・ぐんぴぃ(※仕込みではなく偶然)である。本人によれば「アダルトビデオの撮影だと思った」とのこと。
その後「バキ童チャンネル」というYouTubeチャンネルを立ち上げ、「ネットのおもちゃ」となったインタビュイーたちとの対談も複数投稿している。
Q,ご自身は
バキバキ童貞です
24歳、学生です
1999年発売のゲイ向けアダルトビデオ作品におけるやり取り。ある意味ではネットでいちばん有名なインタビュー。→インタビューシリーズ(リンク先閲覧注意!)
24歳、学生です
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インタビュアー…こちらは聞く側。