概要
『鋼鉄の咆哮3 ウォーシップコマンダー』に登場する超兵器の1隻。
艦種は「超高速戦艦」と識別される。
艦名は「無邪気な暴君」を意味し、初登場ステージの名前にも使われている。
ズムウォルト級駆逐艦を思わせるダンブルホーム型の船体と、ステルス性を意識した平滑な上部構造物が特徴。
最大の特徴は搭載するほぼすべての砲兵装がAGSであるところ。AGSは砲兵装でありながら誘導性能を持ち、驚異的な命中精度を誇る。魚雷やミサイルとは違い迎撃ができないというのも厄介なところ。
C-06「無邪気な暴君」で砲台を30%破壊すると出現。こちらが巡洋艦を建造するのがやっとという段階でAGSを鬼のように撃ち込んでくる。駆逐艦ではほぼ瞬殺、巡洋艦でもせいぜい随伴の敵巡洋艦を数隻仕留められるかという程度。
ともすればこの段階で建造できる艦でもっとも優位に戦えるのが潜水艦である。インテゲルタイラントも対潜兵装を有してはいるもののこちらは無誘導の拡散対潜ロケット。潜航している間はほぼ一方的に攻撃できる。
しかしこの段階で建造できる潜水艦はバッテリー容量に限りがある。いかにしてバッテリー切れまでにインテゲルタイラントに多数の魚雷を撃ち込めるかが勝負の分かれ目となる。
出現条件となる砲台の破壊は潜水艦の場合浮上しなければならないうえ、この時点で潜水艦に搭載できる対地兵装は火力が心もとないため従属艦に任せるのが得策。
余談
設定上はイギリス海軍の超兵器であり、出現海域もニュージーランド沖とイギリスの勢力圏に位置する。
しかし船体の形状がリヴァイアサンに類似しており、同艦のプロトタイプ的な艦だったのではとの意見もある。