エクセルシオ
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えくせるしお
英語で『向上心』を意味する言葉「excelsior」。
本記事ではドラマ『スタートレック』に登場する宇宙艦について解説する。
23世紀末に宇宙艦隊での運用が始まった宇宙艦。
初登場作品は映画『スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!』。
当初はトランスワープドライブの実験艦「U.S.S.エクセルシオール NX-2000」として開発されたが、その試みが失敗したのでワープドライブを通常のものに換装。「U.S.S.エクセルシオール NCC-2000」に改名して運用されるようになった。
船体設計が極めて優秀らしく、「エクセルシオール級」と呼ばれる同型艦も多数建造されている。なんと原型艦の就航から1世紀後の24世紀末においても新造が続けられており、ワープ・ナセルをソヴェリン級のものに強化したマイナーチェンジ「エクセルシオールⅡ級」の量産も始まっている。
ヒカル・スールーはNCC-2000の艦長に就任し、「USSエンタープライズ NCC-1701-A」と共闘したことがある。その名を継いだ宇宙艦隊旗艦「USSエンタープライズ NCC-1701-B」もエクセルシオール級であり、ジェームズ・T・カーク船長はエンタープライズBがある現象に巻き込まれたことが原因で消息を絶っている。また、モンゴメリー・スコットは大のエクセルシオール嫌いで知られていたが、エンタープライズの名がついた途端に評価を改めたらしい。
24世紀においてもウィリアム・ライカーやキャスリン・ジェインウェイ、トゥヴォックなど、エクセルシオールやその同型艦での勤務経験を持つ登場人物は多数登場している。
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