概要
『ドラゴンクエストⅢ』に登場する国。
『ドラゴンクエストⅢ』の世界は現実の地球を模しており、このエジンベアはイギリスの位置にある。
由緒正しき国家として国民は皆プライドが非常に高く、田舎者を見下している。
そのため城に入ろうとしても「いなかものは かえれ かえれ!」と門番に一蹴され、鉄壁のガードによって通せんぼされる。
そのためきえさりそうorレムオルで姿を消して横を素通りするしかない。
強烈なインパクトがあるためか、当時の4コママンガ劇場でもこの城や門番はしばしばネタとして用いられた。
城内に入っても「こんにちは いなかの人!」「あなたがうわさのいなか者ですか?」などとNPCから煽られまくる。これはひどい。
城の地下には岩を押すパズルがあり、解くと「かわきのつぼ」を入手できる。
この「岩を押す」というギミックはゲームの序盤、レーベの村で大抵のプレイヤーは一度体験しているはずである。
このとき「その力がいつか役に立つでしょう」とNPCに言われるが、まさにこのエジンベアで役に立ったというわけである。
リメイク版では、城内のタンスを調べると『パーティードレス』と『おしゃれなスーツ』を入手できる。高値で売れるので、RTAなどでは有用な金策アイテムとなる。(おしゃれなスーツは一点物なので、アイテムコレクトする場合は売らないように。)
王様は門番の兵士と異なり、「わしは心の広い王さまじゃ」と自称し、田舎者だからといって勇者たちをバカにしないと言ってくる。
ならば門番の兵士を教育してほしいものである。
また、勇者たちが全滅すると「しんでしまうとはなんといなかものじゃ!」と言ってくる。バカにしているのかしていないのかハッキリして欲しいものである。
ちなみに勇者の故郷であるアリアハンは辺境にこそあるものの十分栄えており、かつては世界を治めていたとされる国家である。田舎者とは一体…。
『ドラゴンクエストⅪ』の「冒険の書の世界」ではエジンベア王が登場している。
こちらの主人公に対しても田舎者扱いするのは最早お約束か。
関連タグ
ジパング(DQ3):こちらでは『ガイジン』と言われる。
エディンバラ:恐らく名前の元ネタ。