CV:岸尾だいすけ
概要
『ドラゴンクエストⅩ』のVer.7にて登場。
歌と踊りが盛んな「ムニエカの町」の町長。赤毛と眼鏡、赤いスーツが特徴的。
「アストルティア・ナイト総選挙!」の予選では「ダンシング★町長」なる二つ名を貰っており、その通りダンスが大の得意。
人形師でもあり、どろにんぎょうのドロテア、木製ガチャコッコのチュピちゃんをいつも連れている。
性格は人当たりがよいお調子者といったところで、非常にテンションが高い。また、脱走癖のあるチュピちゃんを追いかけて盛大にずっこけるなどコミカルな一面も強い。
しかし、その正体は人形であり、欠陥だらけの生身の身体を捨て去り人形の体を得ることが至高であり当然だと考え、それを主人公たちにも強要してくる。
劇中では主人公たちに睡眠薬を盛って監禁し、新たな人形の身体を作り上げようとしていたが、すんでのところで阻止される。
ちなみに作中で襲い掛かってくるエステラとナブレットの人形は彼が声帯模写によってアテレコしていたらしい。
かつてこの世界を襲った大災害の際に肉体を失うが、町を訪れていたある女性の奇跡の力で魂の宿った人形に生まれ変わる。
これは彼だけではなくムニエカの町の住民全員が同様であり、現在のムニエカの町に生身の人間はいない。
しかし、その女性が去ったことで人形の身体を維持する奇跡の力も薄れてきており、身体にガタが来ている住民もいるのでエドアルドが毎日メンテナンスを行っている。
余談
ムニエカの町はドラゴンクエストⅨに登場したベクセリアの町に構造が酷似している。
関連タグ
マウリヤ…『Ⅸ』の登場キャラクター。こちらも奇跡の力によって誕生した生きた人形。
Ver.7.1ネタバレ
守護天使を探しに来た主人公に協力する代わりにかつてムニエカの町を救った女性ルーミリアを探す事に。
その過程で町が滅んだのはジア・クト念晶体のせいであり、ルーミリアこそが守護天使だと確信する。
一同の調査により町の地下が怪しいとみて地下への扉を開けたところ、住民が発狂したためこの場を任せて主人公達を先に行かせた。
一同が最深部に着いたところでエドアルドもルーミリアの人形を持ち込んで来たが、そこに蓄積した住民の負の感情であるケガレを浴び、自身も負の感情に囚われてしまった。
同じくケガレを浴びたルーミリアの人形を退けた一行だったが、ルーミリアの人形を庇おうとして逆に襲われてドロテアに救われ、ドロテアこそが本物のルーミリアだと判明。
ルーミリアは住民のケガレを浄化する装置を作ろうとして力を使い果たし、どろにんぎょうに憑依していたのだ。
そしてエドアルドはルーミリアに想いを告げ、魂が消滅してしまった。