概要
『仮面ライダービルド』第47話における、主人公・桐生戦兎の台詞。
本編での流れ(ネタバレ注意)
仮面ライダーグリスの変身者・猿渡一海は、エボルトによって複製された北都三羽ガラスを撃破すべくグリスブリザードへの変身を決意、戦いの末に消滅してしまう(一海の最期についてはグリスショックの記事に詳しい)。
このことは、同じくエボルトと敵対する戦兎らにも知れ渡り、その死を深く悲しむことになるが、そこに石動惣一の姿に擬態したエボルトが現れる。そしてエボルトは、戦兎に対してたった一言、こう呼びかけるのだった。
エボルト「よっ!」
戦兎「エボルトォォォ!」
余談
このやり取りに至るまでの経緯から、シリアスなシーンであることに間違いはないはずなのだが、放送後何故かTwitterで拡散され、ネタとして広まる。
更にこれをきっかけに、「よっ」と呟くだけで「エボルトォォォ!」と返される一種の風評被害ネタも誕生した。
このシーンが多くの視聴者に大きなインパクトを残したことは、これだけの悪事をはたらいておきながら平然としているエボルトの異常な性格もさることながら、エボルトを演じた前川泰之氏及び戦兎を演じた犬飼貴丈氏の、高い演技力の賜物というべきだろう。