概要
死者の国の1つを治める女王ヘルの住居とされており、垣根と門が非常に高い。
入り口の敷居には『ファランダ・フォラズ(落下の危険)』、ベッドとそのカーテンはそれぞれ『ケル(病床)』と『ブリーキンダ・ベル(輝く災い)』、食器は『フング(空腹)』、ナイフは『スルト(飢え)』と縁起の悪い名をつけられた物が数多く置かれている。
また、入り口には番犬ガルムが繋がれており、死者の脱走と生者の侵入を防ぐ役割を担っている。
御城プロジェクト
CV:M・A・O
地獄イベント『ヘルの遊技場』の交換所にて青の霊魂15000個(初回開催700個)と引き換えに入手可能。閻魔庁に次ぐ地獄属性城娘。
青と黒の重々しいカラーリングのドレスを纏った、陰鬱とした雰囲気を持つ幼女。
城娘形態時には死者の骨で取り繕ったかのような衣装になる。
前述した外見も相まって暗い性格の持ち主に見えるが、幼女特有の無邪気さを持っており、殿に対して人懐っこい一面を見せ、時折「父さまになって」と甘えてくる。
普段の一人称は「私」だが、甘えん坊全開の時は「エリュ」になる。あれ? 何だか既視感が……
しかし、下男下女に自身の世話を任せっきりにしたり、毒の川でもがき苦しむ死者を見て面白がったりと、どこか常識のズレたところもある。
腕にぬいぐるみサイズのガルムを抱き抱えており、漆黒の毛並みはもふもふだと評判だが、戦闘時にはワーウルフめいた姿へと変貌し、敵対者を鋭い爪で八つ裂きにしていく。
性能
地獄単色城娘の例に違わず、高い性能を誇る。攻撃・攻撃速度が割合上昇、射程内の敵の被ダメ増加という、バフ・デバフばらまき装置だった閻魔庁と比べると、単体での戦闘能力に特化している。
同じ武器種のチャンドラ・マハルと同じく攻撃特化型だが、最大の違いは強力な伏兵「ガルム」を持っている事。攻撃型の伏兵としてはトップクラスの性能を誇り、強力な相手でもない限り、そうそうやられることはない程強靭。
関連タグ
【フロストジャイアント娘】ナルケパフネ:超タワーディフェンス祭りのイベント内で邂逅。こちらも同じくフロストジャイアントが北欧神話由来のためか、会話イベントもいくつか存在する。