概要
漫画「ジョジョリオン」に登場するスタンドで、本体はプアー・トム。
レゴブロックで出来たホワイトハウスのような形状。このスタンド像は実体として存在しているようで、生身で直接触ることができる。射程距離は明言されていないものの、作中の描写から最低一つの町全体ぐらいはあると思われる。
(参照:ホワイトハウスのレゴブロック)
能力が発動すると脚がキャスターのようになった小人型のヴィジョンが現れるが、これは幻影でありダメージを与えることはできず、攻撃しても通り抜けてしまう。
空気を「加圧」させる自動操縦型のスタンド。スタンドを地面に埋めることで周囲100mが射程内となる。
スタンドの射程内では、閉鎖された空間(部屋などの)内部の空気が徐々に「加圧」されていき、射程内の生物にジワジワと押し潰すようなダメージを与えていく。その空間から逃れれば加圧は止まるが、逆に外に出ることで一気に減圧が発生し、身体血管内の空気が膨張して血管をつまらせて破裂してしまう。(減圧症)
また本体プアー・トムがスタンドを掘り起こすことによって、自動操縦から直接操作に切り替えることが可能。この状態では、プアー・トムが直接触れた相手を急速に加圧することができる。作中ではナイフの鞘を用いて直接挟むことで、強力な加圧攻撃を行って見せた。
屋外では基本無力であるが、加圧に気付いた時にはほぼ手遅れであるため一度術中に嵌めれば本体が遠くにいる限り必殺なスタンドだといえる。
余談
オゾンの正確なスペルは「OZONE」であるが、オゾン・ベイビーの額に書かれてあるスペルは「OZON」である。
元ネタはLed Zeppelin(レッド・ツェッペリン)の同名楽曲、「Ozone baby」から。
関連タグ
ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョリオン スタンド プアー・トム
ジャンピン・ジャック・フラッシュ:同じく気圧関係のスタンド