「そこで寝てろよォオオオオーーッ!」
概要
一見すると赤ん坊のように見えるが、よく見ると皮膚に細かい多くの皺があり年寄りにも見える。
頭に頭髪のような柄、体に服の襟とネクタイと時計のような柄のボディペインティングか刺青を施し、タバコをよく吸っている。
少年とも老人ともつかない不気味な容姿ではあるが、恋人らしき女性がいる。性交もしているようだが、女性はまったくの無表情で感じている演技すらしていないので、恋人と呼べるかは微妙。
表社会ではTG大学病院の産科・不妊治療専門の医者でアーバン・ゲリラと違い本名のままである。
名前の由来は、「レッドツェッペリン」のアルバム「CODA(最終楽章)」内の楽曲「Poor Tom」より。スタンド名の由来も同アルバムの曲名である。
活躍
本編中では、自分の仲間であるアーバン・ゲリラとドレミファソラティ・ドとの連絡が途絶え、東方定助たちを東方邸で待ち伏せるため、東方常敏を呼び出した。
その際に新ロカカカが定助たちの手に渡らないよう、常敏にレゴブロックのような自身のスタンドを渡し、東方家の果樹園敷地に埋めるよう協力を頼む。
しかしその真の目的は東方家の人間を皆殺しにし、邪魔者がいない状態でロカカカの枝を探すことだった。
自らのスタンド能力で東方家の人間を苦しめている間、自らは逆ナンされた女性の元にいたが、炎上している果樹園を見て慌てて駆けつける。果樹園で豆銑礼に見つかるとスタンドを直接操作し彼らとの戦闘に入る。気圧の変化を使い彼らを追い詰めるも豆銑が体を変化させたワイヤーに囚われ口に猛毒のイチイの実を入れられてしまうもののナイフの鞘でワイヤーを挟み一気に加圧し豆銑を下し、イチイの毒を治すためロカカカの枝を持って逃走する。
しかし、定助が自分に向かって飛ばしてきた何層にも重なったシャボン玉に恐怖し、能力を解除してしまう。
それでも定助を引き離し、仲間が乗って来た救急車に乗り込もうとするも何者かに撃ち抜かれ死亡してしまった。
その後ロカカカの枝は救急隊員に扮する羽伴毅によって回収された。
だが実はこのロカカカの枝は常敏がつるぎの能力を用いた偽物であり、本物の枝は常敏が手に入れていたことが明らかとなった。
スタンド「オゾン・ベイビー」
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関連タグ
ラング・ラングラー/ジャンピン・ジャック・フラッシュ ――――能力自体は全く異なるが、減圧で相手を苦しめる性質が似ている。