概要
その武器であるドクロ鎖でカスミを捕らえた後で、縛り上げたカスミに向かって放った言葉。
(それって問題発言では?)
CV:辻村真人
日本から遠く離れた異国であるはずのクック島で血車党は新型爆弾を仕入れることに成功。
この新型爆弾はちょっとした振動でも爆発してしまう不安定なものであるため、これを血車党の開発した(下忍たちが手で回す歯車を動力とする??)『潜水艦』で安全に送り届け、その到着予定地である安房勝浦に先回りして現地の住民をひとり残らず始末することを目的としたクラゲの化身忍者。
その毒で相手を人形のように硬直させてしまうことが出来る。
またドクロが分銅代わりになっている鎖を振り回してで相手の動きを封じる『血車忍法・ドクロ鎖』という技もある。
弱点は体に含まれている水分が乾いてくると戦えなくなること。
海で漁をしていた海女の女性たちをはじめとする現地の人々を、その毒で硬直させていたが、唯一、その毒を効かなくする薬を持つトヨという女性を追いかけ回していたところ、トヨが投げつけた竹筒の中の薬で腕を溶かされ、思わぬ苦戦。
(しかし、仮にも化身忍者が一般人女性相手に苦戦するというのも…)
そして、たまたま現地に居合わせた(?)ハヤテたちに発見され、戦闘開始となるが、何と変身忍者嵐を前にして三度も敵前逃亡するという、悪役としてもなかなか見られないような醜態ぶりをさらす。
(血車党の血の掟って『失敗は死』じゃなかったっけ?)
しかも変身忍者嵐の目の前からの最後の敵前逃亡の際には、嵐が『秘剣影うつし』の構えに入ったというだけで
「魔神斎さまあっー!」
と悲鳴をあげ、海の中で待機していた血車潜水艦の中へと逃げ出すという、悪役としてはなかなか見られないような見苦しさ。
そして水中に潜った嵐の数度のキックによって潜水艦の中にあった新型爆弾が衝撃により爆発し、それに巻き込まれて爆死した。
そのため番組始まって以来、初の『秘剣影うつし』以外の方法で嵐に倒された化身忍者となった。
その後、第14話で再生化身忍者として登場するが、ハヤテに対して単独で奇襲攻撃をかけるものの、実にあっさり斬られた。