「その願い俺となら"不可能"じゃない」
「この人の夢が僕の夢になって僕は魔法を今も信じられる。」
▪︎ 概要
カイネスとはブルーロックの登場人物、ミヒャエル・カイザー×アレクシス・ネスの非公式カップリングであり、2人はネオ・エゴイストリーグで登場したドイツのバスタードミュンヘンに所属する選手である。カイザーの攻撃力を最大限に引き出すネスのサポートが、彼らの強力なコンビネーションを形成している。
※以下、本編「ブルーロック」の単行本等のネタバレを含みます。
プロフィール
名前 | ミヒャエル・カイザー | アレクシス・ネス |
---|---|---|
一人称 | 俺 | 僕 |
国籍 | ドイツ | ドイツ |
武器 | カイザーインパクト | 幻術クロス |
誕生日 | 12月25日 | 3月16日 |
年齢 | 19歳※新英雄大戦開始時 | 18歳※新英雄大戦開始時 |
星座 | やぎ座 | うお座 |
出身地 | ドイツ・ベルリン | ドイツ・ハンブルク |
家族構成 | 父・自分 | 父・母・兄・姉・自分 |
身長 | 186cm | 181cm |
足のサイズ | 28cm | 28cm |
視力 | 両目0.9 | 1.0 |
血液型 | A型 | AB型 |
所属チーム | バスタード・ミュンヘン | バスタード・ミュンヘン |
利き足 | 右利き | 右利き |
握力 | 80kg | 53kg |
好きなサッカー選手 | いない | ミヒャエル・カイザー |
サッカーを始めた年 | 15歳 | 8歳。はじめてスタジアムで観た。あのフットボールの魔法は忘れない |
座右の銘 | 「不可能の象徴となれ」 | 「信じる者に、魔法は宿る」 |
二つ名的なもの | 青薔薇の皇帝 | 魔術師 |
自分が思う自分の長所 | 全ての「人間」を見下せる所 | 目に見えないモノ(キモチや願いや想い)を大事にする所 |
自分が思う自分の短所 | 寝グセがすげぇ所。寝起きがクソ悪い所 | 頑固な所。一度信じたモノを曲げない所(本当は短所とか思ってないケドね) |
好きな食べ物 | パンの日のラスク。子どもの頃、近所のサンドイッチ屋で捨てるアレをもらって作ってた。砂糖もガーリック味もクソうまい | ザッハトルテ。生クリームとコーヒーのコンボが最高です |
嫌いな食べ物 | 牛乳。嫌なコト思い出すから。あとシンプルに匂いがキラい。キモい。クソゲロ | ニシンのパイ。ウチのママは料理が下手で、これは特に最悪 |
BESTご飯のお供 | ライスはあんま食わん。何がいいか教えろ | チーズカレーかなぁ |
趣味 | 読書。心理学や哲学。人間の行動原理に興味がある | 魔法を見つけるコト。世界はいろんな魔法であふれてるよ!! |
好きな季節 | 冬。寂しいのが肌に合うから | 冬。よく晴れた冬の空は、飛べそうな気がするから |
好きな音楽 | Eagles 「Desperado」 | ベット・ミドラー「The Rose」 |
好きな映画 | 「カッコーの巣の上で」 | 「きみに読む物語」 |
キャラカラー | メタリックブルー | マジカルパープル |
好きな動物 | 野良犬 | モモンガ。可愛くて、空を飛べるとかファンタジーでしょ!! |
得意科目 | 授業なんてまともに受けてねぇ | 倫理・体育 |
苦手科目 | 学校行ってねえから知らん | 数学・物理 |
何フェチ | 絶望顔フェチ。その人間の深淵を味わいたい | さみしい顔フェチ。その人の孤独を知れた気がするから |
されたら喜ぶこと | 敵視。そいつを潰すコトを考えるとゾクゾクする | 僕の感動を、同じように喜んでくれること |
されたら悲しむこと | プレゼント。どんなカオしていいかわかんねぇし。クソいらねえ。クソ帰れ | 僕の信じてる魔法の否定 |
好きなタイプ | 綺麗で頭が良くて愛情深い人 | 孤独をコントロールしてる、強い人 |
昨年の🍫チョコ数 | 800。チームのクラブハウスに届いてたらしい | 10個。チームに届いてたみたいです!ダンケシェン!! |
睡眠時間 | 8時間(7時間+昼寝1時間) | 6.5時間 |
🛁で最初にどこ洗う | 左胸 | 腕 |
よく使うスマホアプリ | ヘルスケアアプリ。毎朝、脈拍を測って、生きてるのを数字で実感する | |
きのこ派orたけのこ派 | なんの話だ?チョコ?きのこでいいや | きのこかなぁ。形かわいいし |
最近泣いたこと | 自分の首を絞めた時、涙が出てきた。そのカオを鏡で見て、笑った | 忘れた。よく泣くから。涙腺ガバガバなんです…へへ♪ |
サンタの🎁何歳まで? | そんなもん来ない。そんなもんいない | ウチにはそーゆーの無いんです。だから自分でくつした用意してました。一回も来なかったけど |
サンタに要求した物 | 自由 | なんでもよかったです。なんでも |
地球最後の日に何をする | 後悔。もっと違う生き方もあったと思う。明日が最後の日なら、そう思う | その日が最後じゃなくなる、奇跡を願います |
1億円もらったら何をする | どーでもいいな。バラ園でも買うか | カイザーと相談しよっかな。クソいらねえとか言いそうだけど♪ |
休日の過ごし方 | ゆっくりシャワーを浴びて、読書をして、ブッ殺したいヤツと自分のコトについて考えて、クソして寝る | カイザーとトレーニング。カイザーと食事。カイザーと買い物。カイザーと…etc. |
サッカーと出会わなかったら | 犯罪。餓死 | それでも魔法を信じてたかな |
好きな歴史上の人物は? | ニーチェ。フロイト。ナポレオン。この3人と話してみたい | ジャンヌ・ダルク |
無人島に1つだけ持っていくなら | 自分のサッカーボール | カイザー。え、人間はダメですか?じゃあ何もいらないや |
タイムマシーンで過去と未来どっち | 未来。過去に救いはないから、未来がいい。未来にも救いがないか確かめたい | 過去。魔法を信じて、ひとりで泣いてた子どもの頃の自分を抱きしめて、「そのままで大丈夫」って言ってあげる |
※キャラクターブック「EGOIST BIBLE VOL.2」より
▪︎ 本編
出会い
あの日 あの瞬間"不可能は無い"と僕は見慣れた絶望の中でキミに教えてもらったから
ネスは科学者の両親のもとで育ち、説明できないことに魅力を感じ、魔法を信じていた。サッカーに出会った彼は、ゴールが人々を熱狂させる様子を見て、サッカー選手は魔法使いだと信じ、プロを目指すことを決意。バスタード・ミュンヘンの選考試験では個人技があったもののうまくいかず、家族の言葉が脳裏をよぎる。そんな時、ミヒャエル・カイザーと出会う。
「おいクソザコ”不可能”を信じるか?」
ネスが「もう勝てない」と思い込んだその時、声をかけたのはカイザーだった。カイザーはネスのプレイスタイルを冷静に認め、「お前がうまくいかなかったのは、それを実行する共犯者(パートナー)がいなかっただけだ」と淡々と言い放った。この時カイザーは自分の悪意に服従する犬を探しており、孤立したネスに声をかけた。
「その願い俺となら"不可能"じゃない。立て、やるぞクソザコ」
ネスはカイザーの言葉を信じ、"不可能"をブチ壊して2人は出逢った。
⚽️新英雄大戦開幕
ブルーロック18巻156話、157話にて本編初登場となる。
主人公潔世一に挨拶というより、むしろ巧妙な挑発と言えるような言葉で声をかけ、接触した手をネスにハンカチーフ拭いてもらっている。ネスに「潔世一の役名は?」と聞かれカイザーは「自らを主役と勘違いした哀れな"道化"(クソピエロ)だ」と言い放つ。その際、ネスは満足げに笑顔で拍手をしている。
これまでの『ブルーロック』では多くのライバルキャラクターが登場してきたが、主人公に対して嫌がらせを行う悪役(ヴィラン)として描かれたのは初めてである。悪意による存在証明をする為に誰かを傷つけるカイザーとその共犯者ネスによる主人公潔世一との戦いが始まる。
⚽️新英雄大戦1st GAME
- バスタード・ミュンヘン VS FCバルチャ
フリーのカイザーではなく自ら強引なプレーをした國神錬介に対し、「カイザーへの忠誠心違反✪️イエローカード1枚目です」 と冷静な笑顔で不満を示す。
「こっからどうするカイザー?」と作戦を聴くネスに対し、カイザーは「死刑」と答える。
そしてこの時のネスのプレイを潔世一は
足首の柔らかさで戦場に合理性の魔法をかけるバスタード・ミュンヘンの心臓とネスを評価している。
ネスの選択肢がハネ上がる統率された交差走行で最も合理的な場所にカイザーはいる。
蜂楽廻のディフェンスを躱しカイザーインパクトを打つ。
「死刑執行」
この時、潔世一はカイザーのシュートを見て、彼が自分の才能をさらに進化させた天才だと感じ、そのプレイを高く評価した。
ベネディクトグリムからネスへのパスを潔世一が取ったところからチーム内での奪い合いが始まった。
「やめてもらえますか?世一の分際で」
今までのカイザー中心の戦術が崩されたネスは、それまでの可愛らしい表情から一変し、潔世一にレスバを仕掛ける。しかし、レスバ最強の潔世一に挑むのは無意味で、最終的にカイザーに「間違ってたらちゃんとごめんなさいしないと」と頭を掴まれ、メリメリと痛そうな音を立てながら撫でられてしまう。その際何故かネスは頬を赤らめている
⚽️新英雄大戦3nd GAME
- バスタード・ミュンヘン VS マンシャイン・C
「奪え!ネス!!」 「はい!」
潔世一の進化に次第に苛立ちを感じ始める2人。
ネスが再び潔世一と雪宮剣優のライバル関係に口論を挑むものの、苛立っているカイザーに頭を掴まれ、前回よりもさらに強く握られてしまう。今回は特に痛みが強そうだった。
- 第207話「ツーペア」
前半はイングランド棟の大浴場での凪誠士郎と御影玲王、後半にカイザーとネスの話が展開される、ブルーロックの方針とは少し異なるツーペアの回となっている。
ドイツ寮のモニタールームで試合の研究をしているカイザーの元に、目の疲れを心配したネスがブルーカットメガネを持ってくる場面が描かれている。
「あぁサンキューネス、お前のそーゆートコ好き」
「やたっ」
試合中とは違い、珍しくカイザーが優しい言葉をかける。しかし、その後の質問にネスが満足のいく答えを返せなかったため、カイザーは飲んでいたドリンクをネスの顔にかけてしまう。
その際カイザーは冷静に潔世一の心理を分析している。
カイザーがブルーロックに来たのは今までのように夢を破壊し絶望を教え潔世一を潰す事ではなく新英雄大戦のシステムを利用して今より好条件のオファーを勝ち奪ってバスタード・ミュンヘンから退団するという明確な目的のためだったことが判明する。
進化する潔世一を倒すことに執着するカイザーに対して、ネスは複雑な思いを抱いているが、次第にネス自身も今まで以上にカイザーへの執着を強めていく。
「僕以外であんなに…あんなにぃ…!!!」
⚽️新英雄大戦5th GAME
- バスタード・ミュンヘン VS ユーヴァース
「うろたえんな、クソみっともない」
何もできていないことに焦りを感じるネスの頭を撫で、冷静さを取り戻させるカイザー。しかし、このあたりから2人の連携が難しくなり、ネスは焦りから感情が乱れ始める。元々、ネスの情緒は普段から安定していないため、この試合中は心理学に興味のあるカイザーが支配というメンタルケアをしているように見える。
「お前に創造性は求めていない、そして信じろ俺に「不可能」はない」
その後カイザーインパクトバウンディングでゴールを決め、ネスがそのゴールを絶賛するが、カイザーに「クソ シャラップ」される。
過去編が公開されたことで、ネスがカイザーに心を侵食されていることが明らかになった。ネスの過剰な賞賛や執着もその影響かもしれないが、ネスはカイザーに出会う前から、自分の信念を貫き、愛するものに強く固執する性格だったため、もともとそうだった可能性もある。
その後も、焦りを感じるネスにカイザーは肩を組んだり声をかけたりしている。洗脳する側も大変である。「クソブチかますぞネス (アーユーレディ?)準備しろ」
冷静さを取り戻しプレイを続行する。
「いい子だネス、ゆっくり寝てろ」 「はい本望!」
試合終了後、年俸が更新される。その際、カイザーは目標だったスペインのクラブ「レ・アール」から入札希望を受ける。ネスはその知らせに喜ぶが、カイザーはそれには興味を示さず、潔世一への敗北をまだ許せずにいた。
試合終了後、モニタールームでネスは自分自身の首を絞めているカイザーに遭遇する。焦りと心配の表情を浮かべ、すぐにカイザーを止めに行く。だが、その時、カイザーの頭には潔世一を絶望に叩き落とすための新兵器のアイデアが浮かんでいた。
おいネス…視えたぞ…閃いたんだ…世一を絶望に叩き堕とすクソ起死回生の新兵器を!
⚽️新英雄大戦10th GAME
- バスタード・ミュンヘン VS P.X.G
「もう布陣には…僕しか…キミの味方は…」
糸師凛の登場によって、潔世一がさらに覚醒する。これに気づいたカイザーは強い焦りを感じていた。加えて、元々のドイツメンバーのほとんどが試合から外され、残ったのはネスだけだった。それでもネスはカイザーを信じ、2人で新たな戦術(カイザーインパクト・マグヌス)を完成させようとしていた。
「いるかネス!?」 「YESカイザー!!」
しかし不可能への挑戦は上手くいかずカイザーが壊れていく…
ここでカイザーの過去編が導入される。
幼少期に暴力的な父親からの虐待を受け、孤独と苦しみの中で育つ。母親は家族を捨てて出て行き、カイザーは父親の命令に従って盗みを行う生活を強いられていた。父の暴力と支配の中で、カイザーは自分の存在意義を見失い、絶望と共に育っていく。
カイザーは、他者の夢や希望を打ち砕き、絶望を与えることで自分を「人間」として証明しようする。「悪意」による力を信じ、他者を傷つけることで、自分が存在する意味を見出そうとしている。フットボールは彼にとって、単なる競技ではなく、自らの力を証明し、内面的な空虚を満たす手段となっている。
カイザーはまた、自分が父親と同じ暴力的な道を歩んでいることを痛感しつつも、その過去を乗り越えるために、さらに強くなろうとしている。彼の目標は、自らの存在を「悪意」によって証明し、フットボールを通じて世界にその力を示すことにある。
そのためにひとりで戦える圧倒的な武器(カイザーインパクト)や悪意に服従する犬(ネス)を手に入れてきた。
カイザーの過酷な幼少期やサッカーとの出会い、バスタード・ミュンヘンのトライアウトでのネスとの出会いなどが描かれる。
潔に暴言を喰らわされたカイザーは普段とは異なり精神的に焦燥感を抱き、潔世一に執着していた。追い詰められているカイザーにネスが「キミには僕がいるから!!!」声をかけに行くが、負けたらそんなもん全部消えて無くなるんだよ「アタマ沸いてんのか犬コロ」と怒られてしまう。
「地位」も「名誉」も「金」も手に入れて望まれる「人間」になれた代償に「人間」じゃなかったあの頃に戻ってしまうこと、失うことをカイザーは怖れていた。
その後、カイザーはこれ以上は存在を証明できないと悟り、プライドや思考を一度全てを捨て0に戻ることで、自分のエゴに気づき、覚醒する。
潔世一への執着を辞め、ネスに拘らずほかの選手にもパスを出すようになる。
それでもまだネスはカイザーを信じており、ネスがこぼれ球を拾う
「まだですカイザー…僕がいる」 「カイザーの新兵器をアシストするのは僕だ!!!」
「犬コロ…」
しかしまだゴールには持っていくことができずボールは清羅刃の元へ
清羅刃からのパスでカイザーインパクトマグヌスを成功させる
- カイザーの覚醒
ミヒャエル・カイザーとアレクシス・ネスの関係は、単なるチームメイトではなくパートナー(共犯者)であった。
カイザーは「お前がいたから俺はここまで来れた…」と感謝を口にする。ネスが自由にサッカーをさせてくれたことで、自分自身も強くなれたのだと。しかし、彼はもうその「自由」は必要ないと感じていた。むしろ、自由ではなく「不自由」の中でこそ、自分はより強く生きられると信じていた。
試合を通じてカイザーは気づく。「もう、お前がくれる自由はいらない」と。そして、ネスに向かって「もう俺のことは忘れろネス 新しい王を探せ」と告げた。ネスは涙を浮かべながら、カイザーの背中を見つめた。そしてカイザーはその場を去っていった。
「俺は『不自由』が生きやすい」とつぶやきながら、カイザーはさらなる強さを求めて、自分だけの道を歩み始めた。
その後、カイザーは潔への執着を捨て、冷静なプレーに徹する。凛がドリブルで突っ込んでくるが、カイザーは落ち着いてその動きを見極める。
「お前にゃ世一と野良犬が噛みつく」 「混ぜろ…僕も!!」
「どうカイザー!?僕のプレス!」
「知るかもう俺は主人じゃねぇ」
カイザーはネスを手放したが、ネスはまだカイザーに執着していた。
(単行本に収録次第追加予定)
▪︎ 過去編
カイザーとネスは、バスタード・ミュンヘンの選考試験に合格した後、寮と思われる場所で常に2人で生活を共にしている。ほかのメンバーの描写はなく、カイザーは本編で見せる冷徹な姿とは異なり、少しだらしない一面を見せている。練習に遅刻し、寝ぐせをつけたまま遅刻をネスのせいにしたり、シャワーをネスに用意させたりしている。この時期のカイザーは、現在の本編では見られない自然な笑顔を見せており、2人の間にはまだ強い主従関係はなく、仲睦まじい生活を送っている様子が描かれている。
「俺は元々心の弱い人間だったんだ」
カイザーのヘアカットとヘアカラーをしているのはネスである。カイザーはネスに自身の髪を切らせ、毛先を青く染めてもらっている。この際、カイザーは自分の過去について語り、タトゥーや青い薔薇の話、自身がかつては弱い人間であったことを打ち明けている。
ネスはカイザーが心を許してくれた気がして嬉しかったと思っており、「世界中のサッカー選手を絶望の底に堕としたい」という夢に対し、「カイザーらしい夢ですね」と答えている。
カイザーの夢がネスの夢になってネスは魔法を今も信じている。
▪︎ その他
- 連載時アオリ文
第242話 「魔法使いと青い薔薇(前編)」
信じ続けた魔法"サッカー"が否定され、儚く散った夢物語"ネスのエゴ"。暗闇極まるこの世界に救世主"カイザー"が手"ひかり"を差し伸べる。
第243話 「魔法使いと青い薔薇(後編)」
カイザーが導く新たな世界。ネスの新たな人生がここから動き出す____。
第264話 「死死死生」
転がり込んだ運命"ボール"は忠実な愛犬"ネス"の下へ!皇帝"カイザー"を慕うこの忠誠はいつ何時も揺るがない!!
第265話 「不自由の彼方」
皇帝"カイザー"の右腕として戦場で輝く時がきた!僕はあなたの傍"となり"にずっといるんです!!