概要
日本版CV | 内田莉紗(全作)/諸星すみれ(Bbs・KHMoMの幼少期) |
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北米版CV | ヘイデン・パネッティーア(KH、KH2、BbS)/アリソン・ストーナー(COM)/アリエル・ウィンター(BbSの幼少期) |
キングダムハーツシリーズのメインヒロイン。ショートカットの赤髪が目立つ明るい少女。
純粋な見た目とは裏腹に、活発で困難に立ち向かう強い意志を持つ。
武器はデスティニープレイスというキーブレード。
『KH』
幼い頃にデスティニーアイランドに流れ着き、それ以前の記憶は失っている。
その後島でソラやリクと仲良く暮らし、三人で他の世界へ旅立つ為のイカダを作っていた。
旅立ちの前夜に島が嵐となり、姿を消して行方不明となってしまう。
その時に、自分の心をソラに預けた(旅の時ソラは気付かなかった)ため、眠りについた状態だった。
終盤では、闇を持たない純粋な光の心を持つ「七人のセブンプリンセス」の一人である事が判明。
ソラの助けにより、心は戻り目を覚ます。
故郷はレイディアントガーデン(のちのホロウバスティオン)だが、世界が元に戻った時、デスティニーアイランドに残り二人の帰りを待つ事になる。
『KHⅡ』
1年が経ち、髪が伸びてロングヘアーになった。
ソラとリクの帰りを待っていたが、ⅩⅢ機関に狙われ、逃亡の末に捕らわれてしまう。
しかし物語終盤、ナミネの助力もあって脱出し、リクから花の装飾の施されたキーブレードを手渡され、ソラ達と共に戦った。戦いを終えた後、彼女のノーバディであるナミネの導きでソラ達と再会し、ナミネと一つになった後、ソラ、リクと共にデスティニーアイランドへの帰還を果たす。
『Bbs』
幼い少女の姿で登場。この時は故郷のレイディアントガーデンに祖母と暮らしている。
アンヴァースに襲われた時アクアに助けられる。その時キーブレードに触れてしまい、偶発的にキーブレードの継承が行われてしまっていた。そのために『KHⅡ』では彼女もキーブレードを扱う事ができていた。
アクアにお礼の花を渡し、アクアはカイリの中の"光"を感じて、脅威から守る"おまじない"をかけてあげた(これによって、『KHⅠ』でデスティニーアイランドまで辿り着いたとされる)。
『3D』
シークレットムービーに登場。キーブレードを使えるということから、リクによってイェン・シッドの元に連れられてくる。
『KHⅢ』
服を変え、髪型も『KHⅠ』・『KHⅡ』の中間のような長さ(ショートボブ)になっている。
マーリンの元でリアと修行を共にしている。
マスター・ゼアノートにより、一度消されてしまうが、ソラの『目覚めの力』により復活。
『MoM』
失われた幼いころの記憶の断片が徐々に明らかになっていく。
カイリのおばあちゃん
『KHⅠ』ではカイリの記憶の中、『BbS』では実際に登場。本名は不明。
穏やかな心持ちで、孫のカイリをとても可愛がっている様子。
よくカイリにせがまれて昔話を語るが、その昔話の内容は、「一つだった世界が闇に覆われたが、子供達の小さな光が世界を作り直した」という、まるでこの世界の歴史を辿ったかのようなものだが、その真意は不明。
人間関係
ソラ:幼馴染で想い人。
リク:幼馴染で親友。
以下、ネタバレ注意
色々複雑な関係なため、リンク先も参照。
ソラの身体と魂を媒介にして誕生したカイリのノーバディであり、カイリに似た容姿をしている。
2でカイリと完全に一体化したが、3でカイリは「ナミネは自分と違う存在」だと感じており、一体化した状態は何も解決していないと考えていた。
ソラの記憶と力をコピーするためにXIII機関によって造られた人形。ソラの中でも最も重要な記憶が「カイリ」であり、その影響を強く受けたことでKH1のカイリと似た顔立ちになった。
アンヴァースに襲われた幼少期のカイリを助ける。その時にアクアも知らない内にキーブレード継承の儀式をカイリにしてしまっている。
3で再会し、MoMの最後でカイリは彼女の下で修業を積むことを決意した。
2でソラとリクの帰りを待っていたカイリを攫った。
3でマーリンの元で共にキーブレード使いの修行することとなる。最初はカイリは彼に苦手意識が持っていたが、彼からひたすら謝罪されたことや人柄を知って次第に打ち解けていった。
MoMにて幼い頃、ゼアノートによって実験体として拉致られていたことが判明した。その後、彼によってキーブレード使いを探し出すために星の大海へ流され、デスティニーアイランドに流れ着き、ソラとリクに出会う。
その他
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALにてソラの参戦に伴いゲストで登場。ホロウバスティオンのダイブ・トゥ・ハートに出現する(ただし、全身ではなくほぼ顔だけである。)。
スピリッツではデイジーに憑依している(デスティニープレイスはリップステッキで再現)。ちなみにこのドラゴンとは幼少期の声優が同じになっている。
関連タグ
カイリ:タグ使用はこちらが多い。