概要
オリジナルアニメ『PSYCHO-PASS』のカウンセラー(CV:鳥海浩輔)×宜野座伸元のBLカップリング。
本編での接触は少ないが、その時にカウンセラーを「先生」と呼び彼の前でだけ宜野座が笑みを見せるなど他の人物の前では滅多にしない行動がある。
アニメ本編でカウンセラーの氏名は出てこないが、ノベライズ版にて「向島(むこうじま)」という苗字だと判明したので、「向宜」というタグを用いる場合もある。
2期『PSYCHO-PASS2』にて再登場したカウンセラーが放映時のクレジットでは「蓬田」と表記されていたので設定上にスレ違いが生じていたが、後にBD/DVDに収録された際に「向島陸」と修正されている。
注意事項
男同士の恋愛要素を含むので『腐向け』タグとの併用が推奨される。
1期
13話「深淵からの招待」
冒頭にて宜野座が向島のカウンセリングを受けるシーンがある。
この時の彼の色相はメディウムブルー、犯罪係数は86.3と前回のカウンセリングの時より7ポイント悪化しているのを指摘され、恋人や家族など親しい者に相談をしてはどうかと向島に提案される。宜野座は「恋人はいません」と即答、家族は父だけが存命だが特殊な事情があると明かす。
(監視官は色相をクリアカラーに保ったまま犯罪係数50以下で10年の任期をつとめると厚生省本部勤務に昇進するとノベライズ版にて禾生壌宗局長と宜野座の会話の中に出てくる。)
19話「透明な影」
Aパート冒頭にて再び宜野座がカウンセリングを受ける。
13話の時に比べて色相はダークマゼンダ、犯罪係数は72となっている。(オフィシャルプロファイリング参照)
色相が悪化している事を向島が指摘し、このまま悪化すれば潜在犯認定もありえると伝えると、宜野座は笑いかつての相棒と同じ状況にあると語る。向島は緊急セラピーを要すると判断しセッティングしようとするが、宜野座から今は現場を離れられる状況ではないと断る。
2期
2話「忍び寄る虚実」
1話にて身柄を確保した犯人の犯罪係数が低下した件について面会していた人物がカウンセラーのみだったので、常守朱が宜野座を伴い公安局内のカウンセリングルームを訪れる。
その際に向島から宜野座に対して彼のサイコパスが悪化して潜在犯となってしまった事への謝罪のセリフがあるが、宜野座は「先生のせいではありません」と否定する。
5話「禁じられない遊び」
二人の会話はないが宜野座がカウンセリングルームで向島との面談をしているシーンがある。
7話「見つからない子供たち」
15年前に起きた飛行機事故で犠牲になった子供達、その中に向島の名前があった事から宜野座があのカウンセラーが実は……と正体に気付くシーンがある。
関連タグ
向宜(表記ゆれ)