概要
1989年5月から1995年12月にかけて生産・販売が行われたタクシー向けの4ドアセダンで、タクシー仕様車の設定があったカペラとルーチェの中間を担った。
1981年~1986年まで生産・販売されたHB型ルーチェのボディーシェルを再利用し、前後バンパーを短縮したことにより全長を小型タクシーの規格となる4.6m以内に収めることが出来た。同時期のカペラより基本設計は古かったものの、価格が競合車種となるマークⅡやローレルより安かったことから全国的に普及した。
搭載されたパワートレーンはルーチェと同じ直4・OHCのFE型(LPG仕様)で、最高出力は64馬力を発生。
関連タグ
クルー コンフォート…競合車種。此方もプラットフォームは既存車種のものをベースとしているが、ボディーシェルは新規に設計された。