カトウ(ガンダムビルドファイターズ)

ぐんだんのまじゅつしかとう

アニメ『ガンダムビルドファイターズ』の登場人物。

概要

ガンプラバトル選手権大会常連のガンプラファイター。

2名のセコンドを含めて『機動新世紀ガンダムX』の登場人物であるジャミル・ニート（帽子は『機動戦士ガンダムAGE』のグルーデック・エイノアのもの）に扮している。

「戦いは質よりも量」をモットーに、セコンド二人のサポートを受けて12機ものGビットを操作し、「軍団の魔術師」の異名を取る。

地区予選決勝戦でイオリ・セイ・レイジ組のビルドガンダムMk-Ⅱと激突するが、躍進を続ける彼らの前にGビットは瞬く間に全滅させられ、虎の子のツインサテライトキャノンを発射しようとするも、発射体制に移行する隙を突かれ敗北した。

外見はジャミル・ニートにグルーデック・エイノア、声優は2代目ブライト・ノアの成田剣と、ガンダム作品の艦長キャラの複合体のようなキャラである。

元ネタの一つであるジャミルが『ガンダムX』本編では過去のトラウマから一度はGビットを使うも最終的には忌わしい存在として破壊しているのに対し、カトウは愛機に携帯武器を装備させていないなど戦術面において完全に依存している。

使用ガンプラのガンダムDXには金色の塗装がなされているが、これは『ガンダムX』監督である高松信司の過去作品『黄金勇者ゴルドラン』にて成田が演じた黄金剣士ドランへのオマージュでもある。