◆みぎうでが いやなら
ひだりうででも いいんだよ・・・・
いや じょうだんじょうだん!
◆おまえが いきていることは
わたしと わたしのかみにとって
ひじょうに こまるのだ。
◆しね! しんでこのゲームを
ここで おわりにしてくれ!
概要
『MOTHER2 ギーグの逆襲』に登場するキャラクターで、 『ハッピーハッピー教』の教祖。"世界を青く塗り潰せば幸せになれる"という無茶苦茶な思想を掲げており、催眠術のように心を動かされた信者からは神のように崇められている。
また、その力も絶大で逆らう者は雷に撃たれるとも言われている。
雷によるバチバチ攻撃やHPを回復する『ライフアップα』、『PSI』を無効化する『サイコシールドα』、らんぼうなしんじゃよりも強力なペンキ攻撃を使用する。
バチバチ攻撃については少々後述。
作中での活躍
原作
ポーラの力に目を付け、教団の為に利用しようと誘拐を指示している。また、ネスの事も知っていたようで彼女を助ける為に本拠地へ乗り込んだ彼にも力も欲しいと言って勧誘を持ちかける。
だが、どちらの答えでも本音ではネスを最初から仲間にする気など全く無く、寧ろ邪魔者だと言い切って雷を落とした。
無策で彼に出会うとこの雷で吹き飛ばされて部屋を追い出されるので、ポーラに相談することになる。
ポーラから『フランクリンバッジ』を貰ってから会いに行けば、雷を跳ね返すことができるため、これでようやく同じ土俵に立てる。ちなみに戦闘でもフランクリンバッジは有効で、バチバチ攻撃を仕掛けると自滅する。
その後、一騎討ちの末に敗れて正気を取り戻したカーペインターは何処にでも居るごく普通の人で、ギーグが造った洗脳装置『マニマニのあくま』に操られた被害者であった事が明らかになる。そして、ただ平凡な暮らしをしていたかったにもかかわらず宗教を立ち上げ誘拐まで行ってしまった事を謝罪し、牢屋の鍵をネスに託した。
なお、宗教を解散させて暫く経った頃には、村の外れにある『セマイケンド牧場』で牛の世話係として働き始めている。また、ギーグが倒された後にネスと再会した際には彼自身も村もすっかり目覚めた事や誰もがのびのびと自由に暮らせるのが何よりである事を実感し、それを気付かせてくれた彼にお礼を伝えた。
小説版
こちらでも原作での展開とほぼ同じだが、原作ではあまり描かれなかった過去が掘り下げられている。幼少期に病弱で気が弱く友達を作れなかったカーペインターは、大人になってからその切なさをぶつける為に、青だけを使った絵を作る絵描きとして活動を始めた。
やがて、その絵に共感や希望を見いだす人達が現れ始めた事を知った彼は自分と同じような人達が静かに助け合って暮らせる場所を作る為、必死に働いて得たお金で『グレートフルデッドの谷』にある土地を買い『ハッピーハッピー村』を作り上げた。
関連動画
- 『Otherworldly Foe』
作曲:田中宏和
カーペインターさん戦のBGM。サントラには未収録の為、正式な日本語版の曲名は不明。
関連タグ
???:次回作でフランクリンバッヂによって雷を反射されたボス。(リンク先ネタバレ注意)
カーペインター:表記揺れ