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概要編集

SNKプレイモア(現SNK)がニンテンドーDSで発売したロールプレイングゲーム


同じくDSで発売された『どきどき魔女神判!』シリーズと同じく松下佳靖がプロデューサー、藤ノ宮深森がキャラクターデザインを務めており、キャストも同作と同じく京都を拠点とするオフィスCHKの声優が中心となっている。

タッチペンを駆使するシステムの評価が高い『どき魔女』に対し、本作はタッチペン必須の場面が一切無く、全部ボタンで代用できる。


1日30分で遊べるRPG!」をコンセプトとしており、ストーリーは30分程度でまとまった全25話に区切られている。実際にはサブクエストも沢山あるので網羅しようとすると1時間くらいかかる。


ストーリーの大筋は「伝説の勇者が仲間を集めて魔王を倒す」という如何にもなものだが、勇者が携えている「セイケン」が聖なる剣ではなくの形をした星鍵だったり、マップ上で操作するのが勇者本人ではなく従者の女の子だったりと、王道を押さえつつもお約束を敢えて外した要素が特徴となっている。


システム面で作りの粗い部分もあるが、オリジナルのRPGとして手堅くまとまった一作であり、プレイヤーからは一定の評価を得ている。


キャラクター編集

  • ワンダ

センシティブな作品

CV:尾崎未來

本編の主人公。強大な力を秘める「星鍵」と空を駆けることが出来る「ウィングシューズ」を自在に扱う星の勇者。ただしクラスは「ユーシャ」。

天真爛漫な性格やみすぼらしい格好から勇者と信じてもらえないこともあるが、自らの行動で勇者と認められていく。

時たま口が悪く、ティオに対しては容赦なくいじる面もある。


  • ティオ

キミの勇者 ティオ

cv:壱智村小真

もう一人の主人公。勇者に仕える戦士「従者」に選ばれた少女で、を使った飛行術と炎の魔法を組み合わせて戦う「マジック・ドライバー」。

ワンダのことを勇者と認めているが、勇者っぽくないと言う理由で「勇者様」ではなく「ワンダさん」と呼ぶ。

本編は彼女の一人旅から始まり、ワンダと出会った後も彼女の視点で話が進んでいくためティオの方が主人公っぽいが、あくまでもう一人の主人公とされている。


関連イラスト編集

ワンダセンシティブな作品

異論は認めないRevers gray


関連タグ編集

SNK SNKプレイモア どきどき魔女神判

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