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ビリーヴ(ウマ娘)

うまむすめのびりーゔ

メディアミックスプロジェクト『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するキャラクター「ウマ娘」の一人。モチーフは2000年代前半に活躍し、サンデーサイレンス産駒初の短距離GⅠ制覇と史上3頭目の春秋スプリント制覇を達成した競走馬『ビリーヴ』号。
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「手助けは不要です。これは僕の仕事ですから」

プロフィール編集

キャッチコピー-
誕生日4月26日
身長156cm
体重堅実な仕上がり
スリーサイズB72・W54・H77
靴のサイズ-
学年高等部
所属寮-
得意なこと-
苦手なこと-
耳のこと-
尻尾のこと-
家族のこと-
マイルール-
スマホ壁紙-
出走前は…-
得意科目-
密かな自慢-
よく買う物-
ヒミツ①よくラジオを聴いて英会話を勉強している
自己紹介-
CV秋山実咲

確固たる信念を持つ、職人気質のウマ娘

黙々と努力を重ね、丁寧かつ完璧な仕事をこなす忍耐力、持続力の持ち主である。

スピードにはこだわりがあり、『持続してこそ速さ』という信念のもと、短距離路線を邁進する。

実は、かなりのおじいちゃん子なのだとか。

公式ポータルサイトより)


概要編集

ビリーヴは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』に登場するウマ娘。実在の競走馬繁殖牝馬ビリーヴ」号をモチーフとする。

新ウマ娘ズ!

2024年6月24日のぱかライブにて、カルストンライトオデュランダルドリームジャーニーブエナビスタと共に登場が発表された。

ノースヒルズ系の中でもトランセンドと同じ馬主名義の競走馬にあたる。


ボーイッシュな見た目、低い声が印象的な僕っ子かつおじいちゃん子。ライトオ、デュランダルの二人はクラスメイトでもあるが、奇想天外なライトオにはしょっちゅう振り回されている模様。デュランダルも天然ボケ気味であるため、二人のやり取りを静かに見守りつつブレーキ役にもなっている姿が目立つ。


容姿・デザイン編集

ビリーヴ

ボーイッシュな印象を受ける鹿毛のショートヘアで、右目を隠すような前髪に沿うように模様(額に星、途切れた鼻先に伸びる鼻梁白)が存在している。凛々しい表情や一人称「僕」から男の子のような印象を受けるものの、左耳のみに耳飾り(この場合は耳カバー)があるというウマ娘の法則からも判る通り実馬は牝馬である。

耳カバーはノースヒルズ系であることを窺わせる赤と水色、また頭絡をイメージしたと思しい白の二本線が入った髪飾りを着用している。


なお、イメージの大部分は硬い表情に因るものであり、他人の仕事に感心した際などに見せる笑顔は控えめな少女らしい印象を受ける。


ビリーヴ

2024年7月19日実装のカルストンライトオの育成ストーリーで初披露。ノースヒルズ系(水色、赤十字襷、赤袖水色一本輪)を前面に押し出したデザインとなっている。



ゲーム版編集

アプリゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』編集

believe

2024年7月19日に育成ウマ娘として実装されたカルストンライトオの育成ストーリーにて初登場。


競走馬『ビリーヴ編集

信じ抜くこと

少しづつ進みながら君は

速さを磨いてきた

強さを育んできた


行く手が塞がれたときは

その歩みを思い出せ

スペシャリストとしての

誇りを奮い立たせろ


自分の過去と現在を

信じ切れたなら

未来は開かれるはずだ


1998年生まれの鹿毛牝馬。(01世代

サンデーサイレンス、母グレートクリスティーヌという血統。

父は言わずもがなの日本を代表する大種牡馬。母のグレートクリスティーヌは名種牡馬ダンジグの産駒にして半姉に通算25勝を挙げて1986年度のエクリプス賞年度代表馬に選出されたレディーズシークレットが居るという良血である。


主戦騎手福永祐一安藤勝己。他にも武豊岩田康誠松永幹夫などが騎乗していた。

特に安藤騎手が中央に移籍してから初のGⅠタイトルをプレゼントした馬として知られている。


デビューしてしばらくは適性距離が掴めていなかったが、走っていくにつれてスプリンターとしての適性が判明し、2002年には条件戦を2連勝して挑んだ新潟競馬場開催のスプリンターズステークス武豊鞍上で優勝しGⅠを初制覇。

翌年の高松宮記念では安藤勝己に乗り替わり、ここも見事に優勝。2大スプリントGⅠの覇者となった。


引退後はアメリカにて繁殖牝馬として生活し、2015年以降活動していないが、現在も同地にて繫養されている。

キングマンボメダグリアドーロ、スマートストライク等のアメリカを代表する種牡馬が数多く付けられ、その仔の多くは日本に輸入されて走っていたが、なかなか重賞勝ちには届かずにいた。

だが、7番仔として生まれたキトゥンズジョイ産駒・ジャンダルム2017年デイリー杯2歳ステークスを勝利し、ビリーヴの仔として初めて重賞を制覇。その後は長らく低迷していたが、2022年スプリンターズステークスを優勝し、母子制覇を達成。GⅠ馬の母としての称号をビリーヴにプレゼントした。


より詳しくは当該記事を参照。


余談編集

僕っ子の理由・2002年の"悲劇"編集

元ネタが牝馬でありながら男の子のような印象を受けるウマ娘のビリーヴ。

このキャラ付けには「2002年度のJRA賞を逃した」とある事件に原因があると考えられている。


この年のビリーヴは「最優秀短距離馬」と「最優秀4歳以上牝馬」の二部門で受賞する可能性が存在した。ところが、翌年に発表されたJRA賞ではどちらも非選出という結果に終わった。この内、短距離部門ではマイルで実績を上げていたアドマイヤコジーンが選出された結果であるため当時としては妥当であった。

ところが、最優秀古馬牝馬という点ではなんとスプリンターズS覇者のGⅠ馬ビリーヴを差し置いてGⅠ未勝利のダイヤモンドビコーが選出されており、このことが物議を醸した。ビリーヴが票を集めなかった理由としてまことしやかに囁かれたのがビリーヴを牝馬だと気付かなかった投票者の存在である。要は女の子だと思われなかったということ。

翌年、スプリンターズSと同じく牡馬混合戦の高松宮記念を制覇した彼女は牡馬にも劣らぬ実力を有していることを示し、ようやく最優秀4歳以上牝馬に選出されることとなった。


関連項目編集

ウマ娘プリティーダービー ウマ娘

ビリーヴ


同期


対戦のあるウマ娘


松元茂樹厩舎繋がり

  • ミホノブルボン(ウマ娘):故障で長期離脱中に戸山為夫調教師が急逝したため、鶴留明雄厩舎を経て松元茂樹厩舎へ移籍したが、一度も復帰する事なくそのまま引退した。

馬主(ノースヒルズ(個人名義含む))


主戦騎手繋がり

武豊騎手騎乗馬モチーフのウマ娘は数が膨大な為ここでは割愛。

福永祐一

安藤勝己


ダンジグの血統


スプリンターズステークス優勝ウマ娘


高松宮記念優勝ウマ娘(1200mとなった1996年以降。但し1997年までは「高松宮杯」)

  • キングヘイロー(ウマ娘)【2000年】:共に福永祐一元騎手(現調教師)が騎乗。
  • カレンチャン(ウマ娘)【2012年

牝馬モデルの「オレっ娘」「ボクっ娘」


一人称が「僕/ボク/ぼく」のウマ娘

※ビリーヴ以外は全員牡馬モチーフである。

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01世代(ウマ娘) うまむすめのぜろいちせだい

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