キングズウエポン
きんぐずうえぽん
キングオージャーの5人及びオオクワガタオージャーが使う共通装備の一つである可変式の盾。
戦隊のエンブレムが配された本体とその両側面に配された一対の刃、そしてグリップ部から構成されており、これらの変形の組み合わせによってメンバー各人に対応した後述の5つの形態となる。
また、変形後はエンブレム部分を押した後にトリガーを押す事で、斬撃系では「オージャスラッシュ!」、射撃系では「オージャシューティング!」の音声と共に必殺技を発動する。
尚、同じスーパー戦隊シリーズの可変武器としてキューザウェポンがあるのでしばしば「キングズウェポン」と間違われるが、記事名通りエは大文字なのが正しい名称なので注意。
- 盾モード
基本形態。この形態でも直接殴って攻撃する事が可能。
- 剣モード
刃を180°展開した形態。クワガタオージャーがメインで使用する……とされているが、後述の事情故か他の形態と比べると使用頻度はかなり低い。
- 銃モード
盾モードからグリップを持ち替えた、中距離射撃に特化した形態。トンボオージャーがメインで使用する。
- 鎌モード
左の刃を90°展開した、近距離戦に特化した形態。カマキリオージャーがメインで使用する。
- 弓モード
刃を両方90°展開した、超遠距離射撃に特化した形態。パピヨンオージャーがメインで使用する。
- 爪モード
刃を少しだけ展開した、超近距離戦に特化したモード形態。ハチオージャーがメインで使用する。
- 薙刀モード
剣モードのキングズウエポンをオージャカリバー又はオージャカリバーZEROの柄尻と連結させて完成する、中距離戦に特化した合体形態。剣モードと同じく、クワガタオージャーがメインで使用する……とされているが、実際には作中で最もこのモードを使用しているのはカマキリオージャーであり、鎌モードから連結して大鎌として扱うケースが多かった(尚、薙刀モードでも大鎌として使用可能)。
- 第1部でのクワガタオージャー/ギラは自分用のキングズウエポンを所持していなかったらしく、第2話ではトンボオージャー、第20話ではオオクワガタオージャーの物を奪い取って使用している(オオクワガタオージャー/ラクレス・ハスティーがギラの猛攻に負け変身解除し、その後消失したが所有権はラクレスのままの模様)が、その頃には既に新たな武器のオージャクラウンランスを手に入れており、更に第2部になると更なる追加武器であるキングガブリカリバーを入手する為、以降もクワガタオージャーがキングズウエポンを使うシーンは殆ど無い。
- アップ用プロップは実際に変形させる事が出来るが、補強用に金属が入っているのでその重厚な見た目通り非常に重い。アクション用は各モードに毎にサイズが異なる。
- キングオージャーのロゴをよく見ると、キングスウエポンを近距離で使うクワガタ、カマキリ、ハチオージャーの部分は真ん中、遠距離で使うトンボ、パピヨンオージャーの部分は左右にある。