ギリメカラ
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ぎりめから
ギリメカラ(Girimekra,Girimekhala)はスリランカの神話に登場する黒い象の姿をした悪魔。
背丈は150ヨージャナ(およそ1050km)にもおよび、最大の仏敵であるマーラの乗騎だといわれる。
仏典「ジャータカ」においては、マーラはギリメカラを駆って自身の配下と共に菩提樹の下にいる釈迦に襲いかかるが、ギリメカラは足元を払われて釈迦に跪いたという。
仏教を信仰するスリランカとヒンドゥー教を信仰するインドは古来から政治的に対立しており、スリランカではヒンドゥー教の神が悪魔として描写されることがあった(例:ガルダ→グルル)。
その中でヴェーダの偉大なる軍神インドラの乗騎アイラーヴァタが悪魔として語られた存在がギリメカラであり、神であるインドラ自身も釈迦の成道を妨げた魔王マーラに挿げ替えられたのである。
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