概要
ハピネスチャージプリキュア!43話でのクイーンミラージュとの決戦において、辛くも勝利しミラージュの浄化に成功したプリキュアであったが、裏でミラージュを操っていたディープミラーことレッドは、それを見るや手塩にかけて育てたミラージュをあっさり見限り、次なる手駒としてキュアラブリーこと愛乃めぐみに眼をつけた(何かどこぞのシスの暗黒卿みたいだ)
続く44話でブルーとミラージュがよりを戻した為、結果的に失恋した事に心を痛めるめぐみを赤いサイアークで強襲し、言葉巧みに動揺させた隙に「憎しみの赤い水晶」を埋め込み、甘い言葉で洗脳していく。
洗脳はほぼ完了していたが、変化したばかりで不安定だったのか、現場に急行した相楽誠司の声でラブリーは我を取り戻し、自力で水晶を摘出してしまった為に洗脳は失敗に終わる。
この回でラブリーはレッドの洗脳に全く抵抗することができず、誠司が現場に来るのがあと十数秒も遅ければ確実に洗脳されて第二のクイーンミラージュとなり、メイン画像みたいな姿になっていたかもしれない。付け加えると誠司が異変を察したのは、虫の知らせというか嫌な予感がするといった程度の感で偶然間に合っただけで、紙一重の奇跡であった。
だがレッドはラブリーの悪堕ちを全く諦めておらず、今度は周りの人間から堕とす方針に変更した。
最終回を迎え、非常に残念ながらラブリー悪堕ちは実現しなかった…
余談
子供番組的には洗脳されそうな主人公を救った誠司を褒めるべきなのだろうが、大きなお友達は全く違った。
- 「誠司来るの早えーよ!(怒)」
- 「暗黒面に堕ちためぐみが見たかった」
- 「おのれ誠司!ゆ゛る゛さ゛ん゛!!」
こんな感想がワンサカである(笑)…(ただし大友の中には「誠司よくやった」って言う人も少なくはありません)
…もしかしたら誠司が悪堕ちしたのはこういった大きなお友達による理不尽な非難も一因なのか?
関連タグ
ダークグレース:6世代後の後輩主人公の、悪堕ちしそうで、ならなかった姿。
ダークキュアスカイ:9世代後の後輩主人公の、実際に悪堕ちした姿。