概要
キュアラブリーが悪堕ちした『if』の姿である。
ハピネスチャージプリキュア!43話でのクイーンミラージュとの決戦において、辛くも勝利しミラージュの浄化に成功したプリキュアであったが、裏でミラージュを操っていたディープミラーことレッドは、それを見るや手塩にかけて育てたミラージュをあっさり見限り、次なる手駒としてキュアラブリーこと愛乃めぐみに目をつけた。
続く44話でブルーとミラージュがよりを戻した為、結果的に失恋した事に心を痛めるめぐみを赤いサイアークで強襲し、言葉巧みに動揺させた隙に「憎しみの赤い水晶」を埋め込み、甘い言葉で洗脳していく。
洗脳はほぼ完了していたが、駆けつけた相楽誠司の声でラブリーは我を取り戻し、自力で水晶を摘出してしまった為に洗脳は失敗に終わる。
この回でラブリーはレッドの洗脳に全く抵抗することができず、誠司が来るのが遅ければ洗脳されて第二のクイーンミラージュとなり、メイン画像みたいな姿になっていたかもしれない。付け加えると誠司が異変を察したのは、虫の知らせという嫌な予感がするといった程度の勘で偶然間に合っただけで、紙一重の奇跡であった。
だがレッドはラブリーの悪堕ちを全く諦めておらず、今度は周りの人間から堕とす方針に変更したが最後までラブリーは悪堕ちしなかった。