プロフィール
概要
天王寺大和のパートナーゼクス。
ルクスリアが経営する企業「アトラクナクア」所属のディアボロスで、仮面の属性は色欲。
冷徹にエージェントとしての職務をこなすクールビューティー。
人物
「アトラクナクア」所属、「百目鬼財団」出向のディアボロスで、大和とは、彼の家族を人質に「黒崎神門の暗殺」を強要する形でパートナーとしての契約を結ぶ。
ディアボロスとしての能力が戦闘向きのものではないため、基本的に戦闘においては陽動や大和のサポートを担当する。
後に判明するが、実は素の性格は結構乙女。
クレプスの真実
※この先、重度のネタバレを含みます。
実はクレプスは現在の黒の世界の出身ではなく、クレプスとサタンのみが生き残った原初の黒の世界の出身で、彼女が忠誠を誓っている相手はサタン。
現代に現れたのも、大和を依代としたサタン復活を実現させるためだった。
イリューダ・オロンドとマルディシオン、ディンギルの一人「エレシュキガル」を利用してのサタン復活を画策し、それ自体は成功するも、何故かサタンの意識が完全に大和の肉体に定着することはなく、クレプスは不安を募らせていた。
その後、大和を止めるために弟・飛鳥を中心に彼と縁のあるゼクス使い達との全面対決が始まり「竜の巫女」達が作り上げた「剣臨」により両陣営がパワーアップする事態が発生、駄目押しとして黒崎神門の機転によりサタンの最大威力の攻撃による「冥界」破壊が行われ仮面が無力化、サタンが大和に戻り、サタン復活は阻止された。
それ以降のクレプス
自身の目的が失われた事もあり、大和とややビジネスライクな形で再度パートナー契約を結ぶ。
だがクレプスなりに大和を理解しようとするなど、明らかな態度の変化が見られる(例:フォスフラムの快気祝いにクレプスがローストチキンを持ってくるので「チキンクレプス」という駄洒落に付き合う等)。
アルターイノセンス クレプス
「アルター化」によって精神を囚われたクレプス。
その姿は、パステルピンク主体の甘ロリ姿でベッドに寝そべり「もしサタンが大和に戻らなかったらあまい恰好で誘惑していちゃいちゃしたかった」と発言するような乙女心駄々洩れのゆめかわ系美少女になっているというもの。
おそらくは、「大和との再契約をしなかったifの姿」だと思われる。
※実はこの姿の登場以前にも、「クレプスの尻尾がハート型なのは彼女自身の嗜好」「フィエリテに対抗して始めたチアリーディングに本格的にのめりこむ」等本来の性格を窺わせる描写は存在していたりする。
この姿を見てクレプスの本心を知った大和は居た堪れなさ故に全力で謝罪することとなった。
一方で、クレプス自身はこの出来事を経て大和が自分に対して歩み寄ってくれたこと自体はまんざらでもなかった様子(「アルター化」解除直後に読心能力を持つアニムスが本心を見透かしている)。
「俺が心を閉ざしていた所為だな。溜め込んでいたんだな。すまなかった!」
「身勝手で下卑た解釈はやめて頂戴。アニムスもニヤニヤしないでくれる?」
余談
クレプスは主要人物のパートナーとして長期間収録されていたこともあって、上述のアルター版含めパートナーゼクスとしては屈指の衣装持ち。
以下はその一例。
仕事着
私服
夜会服
エレシュキガル憑依状態(※厳密にはこの姿はクレプスではない)
「賜りし者」※エレシュキガル討祓後の姿
チアガール
水着
ウェイトレス
おまけ:総司令官
加工ミスによって印字されたカード名が「総司令官マイトネリウム」になっている「宵の魔人クレプス」のカード。
服装が軍服風である為誤植自体には然程違和感がなく、ファンアイテムとして人気の高い一枚。
ちなみに本物のマイトネリウムはこちら。
クレプスの好物であるカレーは大和の一番の得意料理で、表記こそ違うものの大和とは好物が同じである。