CV:浜田賢二(「INNOCENT」より)
概要
初出はゲーム版2作目『GEARS OF DESTINY』。
しかし、素顔が判明したのが『INNOCENT』からということもあり、新参・古参を問わずに「同作オリジナルの登場人物」あるいは「同作から登場する新キャラ」と勘違いしたファンが多発した。
ゲーム版「GOD」での設定
『GEARS OF DESTINY』においては機械と生体が融合した一種の人工生命体であるフローリアン姉妹・アミタとキリエをはじめとするギアーズの製作者であり、アミタとキリエは父と慕っている。科学者・研究者であり、死にゆくエルトリアの環境の再生を模索している。
だが、不治の病に冒されており、研究成果が現れるまで命が持たなくなる。アミタとキリエが紫天一家を連れてエルトリアに帰還し再生を推し進められ数年後夢が叶う兆しが見えたのを確かめられた上で亡くなった(その後の「リリカルなのはGOD サウンドステージM」にて確認)。
「INNOCENT」での設定
『INNOCENT』では姉妹が生身の人間という設定に変更されたことで血縁関係のある親子となっており、こちらの世界観でも物語の根幹をなす『ブレイブデュエル』システムを開発するなど高い技術力を有している。
本作では「実は妻(フローリアン姉妹の母)もいるが、現在は出張中」という独自設定が追加されている(ただし、原典「GOD」では妻に関する記述が一切無い)。
また、自宅に紫天一家がホームステイしている。
「Reflection」での設定
『GOD』の設定を基幹として、事実上「INNOCENT」での設定をフィードバックさせた形となる。
あと、奥さんの外見がようやく判明した。
夫婦共々親の代から惑星再生への努力を費やしてきたが汚染源の死触がある環境にいすぎたため物語開始の時点で意識不明、持って1年も命が持たなくなり惑星再生の研究も頓挫しかける。
しかし娘達がユーリ達を連れ帰ってきたお陰で研究と自身の健康が回復。余命宣告よりもかなり長い期間生き延び故郷が蘇っていくのを確かめ亡くなった。