子どもの頃の夢はピングーの世界に行くことでした
これで願いが叶った気がします
(※最終話の投稿者コメントより引用)
概要
作者は漂白剤兄貴。スイス発のクレイアニメ作品『ピングー』に、主としてサムソンビデオやサンダービデオなどの中年・熟年ホモビ男優達の音声を合成して制作された、いわゆる淫夢MADシリーズとして、ニコニコ動画にて展開されていた。略称として「ケツピン」と呼ばれることも。
2017年1月8日に第一話が投下され、3月12日に第十話をもって完結。パソコンやスマホの前のホモ達に笑いと感動を与え、ついでに角川書店にちょっぴりの風評被害を与えた。
とびきりの汚さから素材としても敬遠されていた、サムソンビデオやサンダービデオなどの中年・熟年男優達にスポットを当てた意欲作であり、野獣先輩やTDN等の人気キャラを一切使用しないなどの多くの制約を自ら課しながらも、絶妙な構成・編集・台詞回しによって、視聴者に大草原を届けた名作である。
また、その多大な人気により、最終話の後も有志によって新しいシリーズが二次創作として作られ、そちらについては「ケツピンアンソロジー」と呼ばれており、新たな語録も生んでいる。
同時にクッソ汚い中年ホモの喘ぎ声によって、ピングー本家に多大な風評被害をもたらした問題作でもあり、この件については最終話(第十話)エンディングにて、ピングー原作者のオットマー・グットマン氏に対し「(ごめんね)」と投稿者兄貴が謝罪している。許してもらえるわけがな~い!
2017年11月6日、ニコニコ動画にある全ての本編動画が管理者削除される事件が発生。同時期にケツピンアンソロジーも大量削除され、以降ニコニコ動画でのケツデカピングーの視聴は困難となっている。またYouTubeに転載された動画についても、2018年に入り数度大量削除に見舞われるなど不安定な状態こそ続いているものの、一部は現在も視聴可能。
登場人物
※あくまでもピングー本家とは無関係な二次創作作品であるため、最終回エンディングに記載された名義で紹介する。申し訳ないが本家動画に対する凸はNG。
ケツデカピングー
CV:ケツデカ課長
「おまんこぉ^~(気さくな挨拶)」
本作の主人公。絶望的に汚い挨拶が特徴。
非常に口が悪く、事あるごとに「うんこ・・・」「ハゲろ」「痛きしょい」など、散々な悪口を叩いている。そうかと思えば、精神的に追い詰められると泣き叫びながら許しを乞うたりすることも(字幕では(発狂)と表記)。
一応学校に通っているのだが、つい最近までおまるを使っていたことが発覚したり、かと思えばシコり目的でグラビア雑誌にtryしていたりと、年齢描写がなかなかに迷子。ちなみにノンケである。
短髪ピンガ野郎
CV:短髪メガネ野郎(短髪モロ感野郎)
「ああいけません!(素材不足)」
ケツデカピングーの妹。野郎と名前についているが妹。
第2話で鬼子として生を受け、あわや闇に葬られたかと思われたが、後のエピソードで無事生存が確認された。
生まれたての赤ん坊であり、それ故か何かと興奮しやすい。漏らした小便を尿道に引っ込めるという特技を持っている他、ロウソクに対し妙なこだわりを持っている模様。
ダディー・しママだ部長
「おちんちん!?(性別確認)」「おまんこ…(落胆)」
ケツデカピングーの両親。勘の良いホモならキャラクター名の時点で、あの2人が思い出されるはず。肝っ玉母ちゃんと、ドM親父のカカア天下家庭である。
完全にダディーが尻に敷かれているが、本人も望むところであるらしく、夫婦仲は良好である。
77歳の肛門モロ感のおやじいさん
CV:77歳の肛門モロ感の親爺
「寂しくてねぇ…」
「昨日なんかねぇ…」
「昨日なんか」
「漏れてたんだよ?」
ケツデカピングーの祖父。家族とは別居している。本名は市川さんと言うらしい。
優しく楽器を教えたり、簡単な手品を披露したりと、お茶目で芸達者なおじいちゃんなのだが、それら全ての印象を吹っ飛ばすほどに、強烈で凶悪なクレイジーヤンホモ。
口の悪いケツデカピングーを罵倒することすら許さず絶句させる場面があるなど、常軌を逸した気色悪さを発揮しており、多くのホモ達を戦慄させている。一度マジで亡くなりかけた第九話は、シリーズ屈指のシュール回として有名。
ロビママ
CV:OGMM
「(四肢を)バラしたいなって…」
ケツデカピングーの一応の親友。しかし隙あらばすかさず自分語りをおっぱじめる性格のようで、ケツデカピングーからも「きしょい…」と陰口を叩かれている。
基本的には馴れ馴れしいくらいに友好的な性格なのだが、かつてのたった一度の過ちから、殺意の波動に目覚めている。
ピンゴんふとまら君
CV:敏感ふとまら君
「(そんな実力なら)やめてください!(辛辣)」
ケツデカピングーのクラスメイト。仲間内でも特に口が悪く、「ああやだこんな恥ずかしい…」ととにかく学友達を煽り倒している。
しかし根は小心者なのか、アイアンマンの姿にすらも、「やだ怖い…」と恐怖心を露わにしていた。あまり調子に乗っていると、ケツデカピングーから「この野郎醤油瓶」という謎の蔑称で罵られることもあった。
乳首モロピンギ課長
CV:乳首モロ感真面目部長
「ああ…おっぱい感じちゃう…(緊張)」
ケツデカピングーのクラスに現れた転校生。ジブリアニメで耳にしたような声と、女の子みてぇな(意味深)可愛らしい容姿が特徴。
ほぼ全編を通して「ねぇ感じちゃう」「おっぱい感じちゃう」以外の台詞をほとんど発しておらず、これだけで会話を成立させているあたりに、投稿者兄貴の狂気じみた執念が窺える。
ケツデカピングーに一目惚れしており、積極的にアプローチを仕掛けていたが、彼からは「なんか…(生理的に)ダメだな…」と拒絶されていた。
下校途中に一悶着あったものの、最終的には受け入れられるのだが、そこで衝撃の真実が発覚し……
また最終話では「おっぱい感じちゃう…」の逆再生「廃人の雑魚!!!」が新たな語録として追加された。
アンソロジーNK話では他にも「もう知らん!」「ふぅ~ん…安い趣味やのう~(蔑視)」という新しいセリフが作られたりした。
小柄ピンクの受け中年
CV:小柄メガネの受け中年
「はああああっ!!(達成感)」
「ああああああ!!!」
「良い!良い!良い!(自画自賛)」
「良いよ!!(押し売り)」
ケツデカピングーのクラスメイト。やたらと躁鬱の波が激しく、彼のおかげで文吾先生のクラスは、視聴者から特殊学級扱いされている。
ケツデカピングー屈指の名言「狂いそう…!(静かなる怒り)」は彼の台詞。
なお、劇中のあるセリフが視聴者の琴線に触れたのか、某ゲームに対し風評被害が発生することになってしまった。
ポンギ太郎
CV:万太郎
「そんなぁ~!(悲愴)」
ケツデカピングーのクラスメイト。妙にクサい演技が特徴だが、それ以外に関しては、なんかたまに見かけたなぁと思う程度には存在感が薄い。
人気男性声優に似た無駄にいい声が特徴。
文吾先生
CV:文吾
「俺の言う通り言えよ(国語)」「”私は変態です”」
ケツデカピングーの学校の先生。傍若無人のドS教師で、フィーチャーされた機会は僅かでありながらも、視聴者に強烈すぎるほどのインパクトを与えた人気キャラクターである。第三話の再生数からも、その人気ぶりが窺える。
ケツデカピングーの仲間達が例外なく口汚い罵倒を繰り返しているのは、もしかすると彼の影響なのかもしれない。
基本的には褒めて伸ばす方針だが、間違った回答を示したクソザコナメクジには、ケツの穴をグチョグチョグチョグチョする等の厳しい体罰も辞さない。
余談だが、同時期の早朝に放送されていた番組の、とある闇医者に声が似ている。KMNライダーなんだろお前?
医者こわれる
CV:課長こわれる
「(勘違いを)ゆるして」
2話「ピンガ生誕」で、産卵後に呼ばれた。卵に聴診器を当て、「(卵の中身は)女になっち…!(確信)」と、女の子を出産したと判断。
また殻を割る際に「おまんこがこわれるわ(比喩)」とクッソ汚い比喩をした。
なおピングー本編では「助産婦」という設定。
井戸端ペンギン
「指でね? 触ると血が出て…(やわらか乳首)」
「こいつすげえ変態だぜ?(同調圧力)」
4話「ケツデカとアコーディオン」で立ち話をしていたモブペンギン。クッソ汚い昔話、現在の習慣を話す。この後ケツデカピングーのクッソ汚い挨拶にドン引きしたのか一斉に散った。
バーテンダー横井
CV:横井警備員
「世話の焼ける奴隷だな…(殿様商売)」
ケツデカピングーの家の近所でバーを営む男。
上から目線の傲慢な態度が目立ち、当然の権利と言わんばかりに客におかわりを催促する、ペンギンの屑。
「嫁の印に」「アンサンブルラッパ」など、独特なネーミングセンスのドリンクを用意している。
綱太配達員
CV:綱太
「好評、絶賛!(味)」「次回もお願いします(リピーター)」
ダディーの同僚と思われる、郵便局(「メックビデオ」という名前らしい)で働くペンギン。作中では、ケツデカピングーの作ったポップコーンを手を入れる専門家の元へ届けたりしていた。
他のペンギンたちとは異なり、悪意を持った発言をしない好青年(?)。
もっとも、ポップコーン配達時に「僕と絡みたい人(意味深)出演したい人(直球)を募集しておりますっ!(宣伝)」という発言をしているが・・・。
最終話で「あ゛っ(綱太)つなふとぉ^~~(伊尻兄貴)」と言われているが、本来の読み方は「こうた」である。
ビッグマミィ
CV:やりマン兄貴
「それ頑張りが足らない(的確)」「なんだコレコレ変態野郎!」
三つ子ペンギン(後述)の親(?)。
他にも作中、短髪ピンガ野郎に「お尻が気持ちいいの?(天の声)」「この変態!(加勢)」などと野次を飛ばす。これは、短髪メガネ野郎の素材の一つに、やりマン兄貴と共演しているものがあるため。
三つ子
CV:大田次長・源蔵棟梁
「顔は勘弁してください・・・!(半ギレ)」
第8話「ケツデカのポップコーンづくり」で、ポップコーンを食べながら会話している。「夜は焼き鳥屋行ってぇ…」と問題発言をする。なおキュウリには味噌・醤油・みりんを溶いたものをつけて食べるのが好きな様子。
手を入れる専門家
CV:インラン親爺
「入れる瞬間が痛いんですよ(解説)」
「入っちまえばもうなんともないんだけどね」
ケツデカピングーのキャラクターの中でも、トップクラスに意味不明な肩書きで紹介された男。
店を小便で汚した短髪ピンガ野郎に制裁を加えんとするため、バーテンダー横井に呼ばれて登場した。
アンソロジーでは、手回しオルガンを演奏するシーンも見られる。
妙に体験談が生々しいのは、本来はフィストファックする側でなく、される側としての語りだったものが音源として使用されているため。気持ちよかったですよ(念押し)
暴力おじさん
CV:極太親父
「動物裁判だ…!(激憤)」「神様がくれた最ッ高の快楽…(殺し)」
第6話でケツデカピングーによって、家の窓ガラスを割られたモブのおじさん。
……の、はずなのだが、精神を病んでいるのかやたらと残忍な言動が目立ち、視聴者に妙なインパクトを与えている。その割には弱かったようで、逆に(五体を)バラされたんですけども。(最近の子供は)ものすごいよ…。
そのまま死んでしまったらしく、第9話で再登場した時にはあの世で動物裁判を執行していた。
商店主
「先っぽが入るときはなんともないんですけども(無慈悲)」
全編実写映像で登場した、ケツデカピングー史上最も謎多き人物。
マジで亡くなりかけた77歳の肛門モロ感のおやじいさんに、あの世で動物裁判の判決を下した(上記のセリフ原文ママ)。この直後、おやじいさんは天国でも地獄でもなく現世に引き戻された。
その意味不明な判決は、一体何を意味していたのか? そもそも彼は何者だったのか?
最終話を迎えた今もなお、全てが謎に包まれている。
ホモはミステリアス。
魚の死骸(7話・9話)
CV:ドラゴン田中
「なんで抜くねん!」
生きていないため本来喋らないはずだが、なぜか喋る。
他にもアンソロジーEX話「ケツデカピングーの美術館見学」では、課長・現場監督がこの役を務める。
ムニエル(9話のみ)
CV:ちびでぶ巨根氏・でぶ親父
「よろしくお願いします(国際平和)」
上に同じ。
…この他にもいろいろなキャラクターが登場している。
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語録
和三盆…(北上麗花)
グノシー…
むっきゅん!(承諾)
おちんちんしゃぶらせて下さい(混乱)
シンボラー!(マジックガード)
きしょい…(本音)
声出してみろよ(健康観察)
うるせえんだよお前らよぉ(理不尽)
行く!パパも!(おまじない)池ー?(自問)池ー!(自答)行くー!(決意)
パパのちんちん入ってる~♪(絵描き歌)
狂いそう…!(静かなる怒り)
お前重いんだよ!(過去)
もっとおちんちん舐めてぇ~(挑発)
玉も竿もでけぇなお前(褒めて伸ばす)
気持ちいいって言えよ(趣旨崩壊)
お前のケツマンコ気持ちいいよ!(褒める)
いっぱいいっぱい 入れてください(説明口調) おまんこに(季語)
母が生意気になって…(自我の芽生え)
(青筋が)ヒクヒクしてる…!
^~↑~^~↓^~
おまんこぉ^~(挨拶)
狂うぅ^~~~
む゛う゛う゛ん…(男泣き)
おっp…おっぱげた…!
おちんちん…(新挨拶)
A・O・KI(陣取り成功)
(そんな実力なら)やめてください!(辛辣)
(四肢を)バラしたいなって…
ゴマちゃん…(防衛達成)
キャベジン…(薬違い)
廃人の雑魚!!!
テクニカル爺ちゃん・・・(感心)
大きい・・・おちんちんを・・・ギロチンチン(報復)してぇ・・・(憤怒)
そこそこですね(無礼)
鼻毛出る伸びろ(暴言)
この野郎醤油瓶···!(半ギレ)
関連項目
真夏の夜の淫夢 COATアニメーション ケツデカ課長 サムソンビデオ ニコニコ動画 二次創作
ピングー、ウルトラマン列伝、白坂小梅、花家大我、IKKO、神谷浩史、我修院達也:いわれなき風評被害に巻き込まれた面々