概要
元ネタはギリシャ神話の怪物「ケルベロス」。
まるっきりタコと化した弟と比べればまだ原典のそれに近い姿をしている。
シリーズ通して何度かその名称は登場しているが、モンスターだったり武器だったりと役割は異なっている。
モンスター
FF3のラストダンジョン「闇の世界」でダーククリスタルを守る四大ボスの一体。
FC版では威力控えめの雷を撃ってくるだけだが、DS版では三属性ガ系魔法やら物理攻撃(追加で毒)やらを3回行動で繰り出してくる。何があった。
リメイク版FF1の裏ダンジョンや、FF4TAの真月ボスラッシュにも登場するが、前者はFC版準拠で威力高めの稲妻を中心に使い、後者はDS版準拠で貧弱な威力のガ系魔法を使ってくる。どうにも行動や強さが安定しないな、コイツは…
FF8ではガルバディアガーデンのボスモンスターとして登場。
勝利すると下記のG.F.(召喚獣)を入手することができる。
なお、マップ上のシンボルに近付くとバトルが始まる方式だったため、戦いを避けることも可能だった。
戦闘では、ダブルやトリプルを使用して強力な魔法を連発する戦法を使う。
召喚獣
FF8ではG.F.(ガーディアンフォース)として登場。「反撃の狼煙」でパーティ全員を連続魔状態にする。
銃
三つの銃身と三つの回転式弾倉、三つの撃鉄を持つリボルバー拳銃。
FF7コンピレーションの一作『ダージュ・オブ・ケルベロス』にて、主人公ヴィンセントの初期装備として初登場した。上記した通りの異様な外見だが扱いやすく、活躍の場も多い。
FF15ではノクトが装備できる武器として登場。装備可能な銃武器の中で唯一【狙撃モード】で使用可能のため部位破壊に適している