「小指が赤い糸で結ばれてるコンビかチクショオ!」
byミスタ
概要
第5部「黄金の風」に登場するチョコラータとセッコのコンビタグ。2人はイタリアのギャング組織・パッショーネのボス親衛隊に所属している。彼ら性根のゲスさ・残忍さや、スタンドの合わせ技は非常に凶悪であり、ボスすら「切り札」として最後まで出すのを躊躇うほど。
2人はいつも行動を共にしている。チョコラータの「自身より下にいる生物を無差別に侵食する殺人カビを散布する」グリーン・ディとセッコの「周囲にある物質を泥化させる」能力ですべてを沈めてしまえるオアシスはバツグンに相性がよく、ブチャラティに「 この2人組 相性が良すぎる!今まで出会ったどのチームよりも! 」とまで言わしめた。
セッコはチョコラータの命令にしか従わない。チョコラータはセッコに「甘いの」を投げ与えたり、「 よしよしよしよしよしよしよしよし 」と頭を撫でて褒める。その様はパートナーではなく、まるでペットと飼い主のようである。
ただ、セッコは頭が悪いように見えるが、野生児のような振る舞いは演技であり、喋りこそたどたどしいものの実際は結構利己的な人間である。チョコラータがジョジョ史上最長のラッシュをジョルノに喰らわされ、ゴミ収集車に捨てられ敗北したと知るやいなや、「 …ふんっ!くそチョコラータ 」と「撮影」のために大事にしていたビデオカメラに唾を吐き、粉々に破壊した。セッコはチョコラータが金持ちであり、かつ強いし遊んでくれるから彼に着いて行っただけなのだと吐き捨てた。
TVアニメ版
暗殺チームに所属していた「裏切り者」、ソルベとジェラートの粛清を行った人間は誰か、原作では描写されていなかった。アニメオリジナルシーンではそれがチョコラータとセッコによる仕業だと描写されている。
というのも、人を生きたまま輪切りにし、その様を相方に見せ精神的苦痛で自死させた後、仲間たちのアジトに輪切りの額詰めを一枚一枚丁寧に送りつけるやり方は、彼ら以外にできた所業ではない。